選挙は朝日で 2007参議院選挙 アサヒ・コム

ここから本文エリア

現在位置:asahi.com2007参院選日刊スポーツ参院選ニュース> 記事

丸山氏早くも批判「問題閣僚クビにしろ」

2007年07月31日

 自民党から比例代表で当選した弁護士丸山和也氏(61)が30日、早速安倍人事を切り捨てた。続投表明した安倍首相に対して「辞めないなら、問題閣僚はすぐにクビにしなきゃいかん」と赤城徳彦農水相(48)への対応の甘さを厳しく指摘した。今後は安倍首相に対して直接文句をぶつけるとして「官邸にもの申す参院議員になる」と宣言した。

 丸山氏は安倍氏の続投宣言に眠い目を開いて反応した。「オレの方が年上だし、総理おかしい、と言えるよ。ひまを見つけて官邸に行く。官邸に物申す参院議員になる。安倍さんに会ったらびしっというよ」と手ぶりを交えて話した。

 午前3時にようやく当確が出た。丸山氏は家族とホテルで約8時間待機。ベッド上でうとうとしていたときに当確の報を聞いた。未明の会見では、赤城農水相の名前を出して「自民はマニフェストでは負けてないよ。安倍さんは問題が起きた時点で閣僚をやめさせられなかったのがいけない。閣僚をかばう姿は見ていてかったるいと思ったね」と言い放った。

 ほぼ徹夜状態だったが午後1時半には法律事務所に現れ、選挙期間中にたまった資料など残務処理をしながらテレビ3局などの取材を受けた。疲れが蓄積していたのか午後9時には泥のように眠ってしまった。

 最終的には27万2347票を獲得し、自民党比例区の得票数4位だった。選挙戦から「自民党に物申す」とのキャッチフレーズを掲げ、党公認候補にもかかわらず「年金の対応が遅い」「つまらない閣僚の問題が多すぎる」などと自民党を痛烈に批判していた。

 今後は、安倍氏を批判した舛添要一氏(58)との連携も示唆した。「彼は1期上だし、いろいろ聞きたい。自民党にいるからこそ安倍さんにものが言える。これからはバンバン言っていくよー」と丸山氏は気勢を上げた。【寺沢卓】

Copyright 2007 日刊スポーツ新聞社 記事の無断転用を禁じます

日刊スポーツ参院選ニュース

日刊スポーツ参院選ニュース一覧

このページのトップに戻る