選挙は朝日で 2007参議院選挙 アサヒ・コム

ここから本文エリア

現在位置:asahi.com2007参院選民意の行方 > 記事

地方選にも影響 「配慮が裏目」「経費浮いた」

2007年06月22日

 参院選が1週間先送りされた影響が、今夏に首長や議員の選挙を抱える自治体にも及んでいる。経費節減となる「同日選」にするため、地方選の日程も延期や繰り上げを検討するところがある一方で、逆に想定外だった同日選となり、当惑する自治体もある。

 千葉県神崎町は21日、7月22日に予定していた町議選の投開票を、29日に繰り下げることを決めた。8月5日投開票を予定していた同県富里市長選(8月24日任期満了)や印旛村議選(同26日満了)は「参院選が延びた結果、同日選にできる」と、1週間繰り上げられる見込みだ。「投開票の事務だけで約500万円の節減になる」と富里市選管。

 ところが富里と同じ7月29日告示、8月5日投開票の予定だった岩手県釜石市議選は逆に1週間延期される見通し。「参院選の投開票日に市議選の選挙カーが走るのはいかがなものか」との配慮からだ。

 一方、宮城県村田町議選の担当者は同日選になったことに頭を抱える。「開票に時間がかかり有権者も混乱する」と、参院選の1週間後になるはずだった29日の実施を決めていたからだ。「職員の数も限られ、準備作業が大変です」

 公職選挙法では地方自治体の首長や議員の選挙は、任期満了日の前30日以内に実施するよう定められている。

 朝日新聞社の集計では、全国の市町村長・議員選で21日までに7月22日投開票を決めていたのは約20自治体あった。

民意の行方

民意の行方一覧

このページのトップに戻る