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福島・社民党党首 憲法と党の命運決まる

2007年07月11日

 ――最も訴えたいことは何ですか。

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 年金、雇用、憲法9条です。「安倍首相不信任選挙」と呼びたい。憲法改悪、雇用と年金問題で安倍内閣に対決しているのが社民党だ、と訴えて戦う。

 ――年金が前面に出たぶん、「護憲」という主張が後景に退いた印象があります。

 2010年に改憲を発議する、と首相は言う。この選挙で選ばれた人が発議するかどうか決めるわけで、大きな争点だ。一方、年金や雇用問題も国民の切実な関心事だ。かつて憲法というと9条だけだったが、雇用や年金も生存権という憲法の問題だ。「生きていく」ことそのものを今の政治が壊している。首相のいう「戦後レジームからの脱却」というのはそういうことだ。

 ――護憲のためには、民主党との協力はマイナスではありませんか。

 「9条を変える必要はない」と考える自民、民主両党内の護憲派や、共産党との連帯の基軸として社民党は頑張りたい。社民党が強くなることが、民主党を憲法改悪の流れに傾けない最も有効な手段だ。

 ――ここにきて赤城農林水産相の事務所費問題も浮上しました。

 赤城氏は領収書を示して説明すべきだ。両親らも「事務所に使っていない」と説明したが、一夜明けると「使っていた」。疑惑はますます深まっている。「政治とカネ」の問題を自民党は解決できないし、かばい続ける安倍総理に首相の資格はない。

 ――党勢回復をかけた大事な選挙ですね。

 日本国憲法と社民党の命運を決める、正念場の選挙だ。自民党、民主党の中にどう分け入っていくか。参院でも10人いれば党首討論ができるなど、権限が大きくなる。3人が非改選なので、7議席の獲得が悲願だ。比例区で500万票はとりたい。

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