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参院福島補選 自民VS民主、熱帯びる

2007年04月15日00時32分

 夏の参院選の前哨戦とされ、22日の投開票まで約1週間と迫った参院福島選挙区補選(被選挙数1)が熱を帯びてきた。14日には安倍首相が候補者応援で来県。事実上自民・民主の一騎打ちとなった選挙戦で、自民党は首相をはじめ閣僚らの応援を受け、政党色を前面に出しての戦いだ。民主党は候補者自身をアピールし、国会議員の地元後援会などを核に無党派層へ支持を広げようとしている。

 同補選に立候補しているのは、届け出順に民主党公認の前衆院議員増子輝彦氏(59)、自民党公認の元県議会議長山口勇氏(69)、共産党公認の前福島市議宮本しづえ氏(54)の3氏。

 安倍首相は14日、県内4カ所で街頭演説。会津若松市内では「私は山口県の人間。(戊辰(ぼしん)戦争で)先輩がご迷惑をおかけしたことをおわびしたい」と会場を沸かせた。教育基本法改正、拉致問題への取り組みなど、政権与党の実績を強調し、山口氏への支持を呼びかけた。

 首相の選挙応援演説は就任直後だった昨年10月の統一補選以来。各地で2000人から3500人を集めた。自民党の茂木敏充筆頭副幹事長は「県内で4カ所も回るのは異例中の異例」。

 中川秀直幹事長、渡辺行革担当相らも告示後、次々と駆けつけた。商工会や農協、建設業界など同党友好団体の引き締めを狙ったものだ。8日の県議選では同党が改選前の31議席を29に減らし、戦後初めて過半数割れをしたことも、陣営の危機感を強めている。

 一方、民主党は県議選では4議席増やし、同党の推薦議員も9人中6人が当選するなど躍進。ただ、組織が弱体であることには変わりなく、渡部恒三最高顧問や、影響力の大きかった佐藤栄佐久前知事の娘婿で同党県連代表でもある玄葉光一郎衆院議員らの個人後援会と、連合福島が頼りだ。

 「万が一のことがあれば、恒三先生の顔に泥を塗ることになる」。12日の増子氏の個人演説会では、玄葉氏が渡部氏の支持者らに呼びかけた。

 増子氏自身は精力的に街頭演説をこなす。陣営は山口氏よりも若いことを強調。「候補者の魅力を前面に押し出せば無党派層にアピールできる」と自信をのぞかせる。

 共産党も県議会で改選前の2議席から1議席増やした。宮本氏の陣営は「唯一の女性候補でさわやかなイメージ」を強調し、やはり無党派層への支持拡大を狙っている。


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