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政治家目指すニート、「同世代の代弁者に」 統一地方選 

2007年03月15日17時32分

 ニートやフリーターと呼ばれる若者たちから、統一地方選に挑戦する動きが生まれている。正社員になれなかったりやりたい仕事が見つからなかったりする中で、政治を仕事として選んでみようという人たちだ。同世代の代弁者として、雇用などの問題を何とかしたい思いもある。

 「全国のニートさんたち、政治を仕事にしてみませんか? 募集要項【職種】地方議員【給与】月額45万円」

 福島県須賀川市の鈴木公成さん(31)は、ホームページでこう呼びかけている。「いざ社会に出てみると、まわりには派遣や単純労働のバイトしかない」。そんな中でやりたい事が見つからない若者たちに、だ。鈴木さん自身も4月に行われる同市議選に立候補する。

 大学でコンピューターを学んだが、就職試験に失敗。1年間自宅に引きこもった後、東京の派遣会社などを転々とした。地元に戻ったが求人は工場派遣がほとんど。若者使い捨ての構造が見える気がした。「まわりに適した仕事がなければ、専門知識を街づくりなどに生かせばいい」と考えた。

 現在は自宅でコンピューターのシステム開発をするなどして、収入は年100万円程度。市議選では5千円で買った中古自転車で駆けるつもりだ。

 東京都中野区ではフリーター出身の区議、奥田憲二さん(32)が2期目に挑む。ビデオ販売などのバイト生活を送っていた6年前、都議選候補者のポスター張りなどのバイトをしたのが、政治に入るきっかけだった。

 4年前の区議選でトップ当選。コミュニティースクールの提言など教育問題に取り組んだ。自分の活動を通じて、同じ若者たちに「会社員としてだけでなく、政治という問題解決の場でも、当事者として責任を負えるんだということに気づいてもらえれば」という。

 「落選してもフリーターに戻ればいい」と奥田さん。会社などのしがらみなしに政治を目指せるのが、フリーターの強みでもあるようだ。

 前回衆院選の比例南関東ブロックで当選した衆院議員の杉村太蔵さん(27)のもとには、若者から「政治家になりたい」という問い合わせがたくさんあるという。「ニート、フリーターの人に言いたいのは、絶対に投票に行くこと。候補予定者の顔ぶれを見てどうも自分と考え方が違うと思ったら、ぜひ手を挙げてほしいと思う」

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