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我慢の石原氏、攻める浅野氏 事務所開き、舌戦熱く

2007年03月19日06時54分

 東京都知事選の告示が22日に迫り、現職の石原慎太郎氏(74)と前宮城県知事の浅野史郎氏(59)が18日、都内で事務所を開いた。公金支出や身内重用問題で批判を浴びる石原氏が「我慢の選挙」を強調すれば、浅野氏は「反石原」で攻める姿勢を鮮明にする。元足立区長の吉田万三氏(59)と建築家の黒川紀章氏(72)も石原、浅野両氏への批判を強め、舌戦が熱を帯びてきた。

 「ちょっとおごりというか思い過ごしがあったというか。思わぬ苦戦を強いられております」

 東京・新橋の事務所で、石原氏はそう切り出した。今回の選挙では、自身の政治姿勢に反省すべき点があったと認め、初心に帰ることを意味した「東京再起動。」がキャッチフレーズだ。

 4氏そろってテレビなどで討論する機会が増えているが、石原氏は「強気の慎太郎節」を封印。陣営は「傲慢(ごうまん)というイメージができあがっている。まずは『みそぎ』が必要」。ある自民都議は「よく我慢してるよ」。

 こうした低姿勢はいつまで続くのか。石原氏はこの日のあいさつで、「我慢の時期は過ぎましたんで、これからは猛然と反撃に転じます」とも口にした。すると、続いてあいさつに立った選挙対策本部長の佐々淳行・元内閣安全保障室長は「ニコニコして(投票まで)あと3週間がんばんなさい」とたしなめた。

 吉田氏は「石原さんはこわもてのイメージがあったのに拍子抜けした。五輪も最優先課題ではないとトーンダウン。『ちょっと引いて』との戦略もあるのかな」と見る。

 一方、浅野氏は西新宿の都庁舎から約700メートルの雑居ビルに事務所を開設。都庁舎の方を向き、マイクを握る手に力を込めた。「やっぱりあそこを変えなくちゃいけない。あそこの主を変えなくちゃいけない」

 出馬表明直後は石原都政を評価する発言もしたが、最近は批判の言葉が連なる。18日のテレビ番組では「五輪が新しい開発の起爆剤だというのは20世紀型の考え方だ」と苦言。17日には台東区長選の応援演説で築地市場移転に反対を明言した。

 黒川氏は石原氏に引退を迫りつつ、浅野氏についても「政策がはっきりしない。都政を勉強しながら考えをまとめるというなら、宮城で決心してから東京へ出てきた方がいい」と批判している。

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