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衆議院の任期満了にらみ 各党、激しい動き

2009年7月12日

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 衆院議員の任期満了(9月10日)まで2カ月を切った。国会の会期末もあと2週間余に迫るなか、解散・総選挙に向けた各陣営の動きが激しさを増している。自民党は11日、激戦が予想される岩手2区の選対会議を開き、選挙に向けた態勢づくりを本格化させた。一方、民主党では達増拓也知事が応援活動に本腰を入れ、まだ立候補する選挙区を表明していない小沢一郎・党代表代行の地元の岩手4区では、後援会が立候補を前提に走り始めた。

 盛岡市内で11日に開かれた自民党の岩手2区選対会議。県内で唯一の自民現職鈴木俊一氏が、集まった約200人に「いよいよ目と鼻の先に総選挙がやってきた。私にとっても今までにない大変厳しい戦いだ」と切り出した。

 「もし、投開票日が8月9日なら、あと1カ月。8月30日なら1カ月半。昨年以来アクセルは踏みっぱなしだったが、さらに『踏みしろ』があれば踏み込みたい」

 鈴木氏ら自民党の立候補予定者にとって、麻生政権の低迷は強い逆風だ。麻生氏の義弟でもある鈴木氏は「やってきたことに間違いはない」と麻生首相を支持するものの、「集会の集まりは悪くないのに、なんとなく空気は良くない。正直言って反応をはかりかねている」という。

 同じ日、北上市内で開かれた小沢一郎氏の後援会役員会。達増知事が約150人の出席者に「前回の参院選が天下分け目の戦いだった。次の衆院選でとどめを刺したい。次の選挙は一発でけりをつけて頂きたい。決して油断できない」とげきを飛ばした。

 達増氏は9日に盛岡市内で開かれた岩手1区の民主現職階猛氏主催の講演会でも「地方分権したいなら民主党しかない。早く政権交代を」などと語り、会場を盛り上げた。

 民主党はまだ、小沢氏を公認する選挙区を公式に決めていないが、地元は小沢氏が岩手4区から出ることを前提に走り出している。11日の会合に出席した藤原良信参院議員は「(小沢氏は)岩手4区から出馬すると思うが、どなたがやろうとも結束をよろしくお願いします」とあいさつした。

 社民党、共産党なども各地での集会や街宣車の巡回など、選挙に向けた呼びかけを強化している。

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