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主な候補者はこんな人 岩手2区

2009年8月26日

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(届け出順。年齢は投票日現在。カッコ内数字は当選回数)

○毎日歩き握手12万人 畑浩治氏 45 民新

 4年前の前回衆院選の落選翌日からほぼ毎日、選挙区内を街頭演説やあいさつで駆け回ってきた。小沢一郎氏から「しっかり歩け」とアドバイスを受け、「これまで12万人と握手した」と胸を張る。

 中学校まで久慈市で過ごし、盛岡一高、早大を出て旧建設省(現・国土交通省)の職員に。「生まれ育った県北を開発し、生活を良くしたい」との思いで国土計画などを担当してきた。

 だが、自らの「省益」や権限を守るのに躍起な官僚組織の体質に、疑問を感じるようになった。04年、小沢氏の秘書から立候補を打診され、「誰かが県北を変えなければ」と政界転身を決意した。

 「若い人が学校を出て故郷に戻っても、職がない。国の支援は大きな団体や組織にまわり、生活に困る個人には行き届かない」。疲弊する地方を救うために、政権交代を果たし、予算の配分構造を根本から変えるべきだと考える。

 ストレス発散法はカラオケ。「十八番」は浜田省吾とサザンオールスターズの曲で、「歌は演説よりうまいと思う」と笑みをこぼす。

 性格は「おおらかで楽観的」。趣味の山登りでも、5合目で「まだ半分、でなく、もう半分登れた」と思えるタイプだという。「当選したら、岩手山に登りたい」

○「保守」背負って戦う 鈴木俊一氏 56 自前(6)

 父は鈴木善幸元首相。世襲批判も「父がいなければ政治への関心はあまりなかったかもしれない。自分にとっては議員になることが自然な流れだった」と気にとめない。

 「厚生族」として、医療制度改革や社会保障制度改革に携わり、省庁や党内での調整役に尽力した。後期高齢者医療制度では、世論から予想外の反発を受けた。「議論を尽くして出した結論には納得しているが、もっと十分説明するべきだった」と反省する。

 義兄の麻生太郎首相とは、しばしばメールでやりとりする。政権運営の一助となるべく、党内の雰囲気や状況を知らせるが、「いくら言ったって聞いてくれないんだけどね」と苦笑する。

 「民主王国」の岩手で、小選挙区唯一の自民党議席を守ってきたという自負は強い。「市町村の要望を実現できるのは私だけ。精いっぱい役目は果たしてきたつもりだ」。党内派閥は「保守本流」の宏池会。「地域を大切にした上に政策を構築するのが保守の理念」。あえて「政権選択の選挙」と強調し、保守政党「自民党」を背負って戦う。

 党務に奔走する傍ら、家庭人の一面ものぞかせる。自ら台所に立ち、料理をつくることも多い。「作りながら飲んで、食べながら飲んで」が楽しみだ。

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