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自民・古賀誠氏当選「政治不信との闘いだった」

2009年8月31日2時11分

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 自民党の幹事長や選挙対策委員長を歴任した福岡7区の自民前職、古賀誠氏(69)の大牟田市の事務所では、10期連続当選の報道が流れるとほっとした空気が流れた。「大勢のみなさんに支えられて、今の勝利がある」。古賀氏の目元は潤んでいた。

 盤石に見えた地盤だが、古賀氏の元秘書で、八女市長を4期16年間務めた民主新顔、野田国義氏(51)の立候補で大きく揺らいだ。危機感を抱いた古賀氏は従来の選挙戦術を一変。公示後も地元に張り付き、13年ぶりに街頭演説のマイクを握った。農業、建設などの支持基盤を引き締めつつ、人気の高い舛添厚労相を遊説に招き、無党派層の取り込みも図った。終盤には公明党との選挙協力が動きだし、当選ラインを超えた。

 当選を決めた後、報道陣に勝因を問われ、「正しい選択をしていただいた結果だ」。ただ、自民党の歴史的大敗にも触れて「相手(候補)とではなく、政治不信との闘いだった」と選挙戦を振り返り、「政治の信頼回復の先頭に立ちたい」と決意を語った。

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