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各党党首、最後の訴えは大都市部で 総選挙30日投開票

2009年8月28日22時6分

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 自公連立政権の継続か、民主党を中心とした野党による政権交代か――。第45回総選挙は30日投票、即日開票される。「政権選択」をかけた自民、民主両党の党首らは29日、無党派層が多い都市部に照準を絞って、最後の訴えを展開する。

 今回の総選挙には、小選挙区(定数300)に1139人、全国11ブロックの比例区(同180)に888人(比例単独235人、小選挙区との重複653人)の計1374人が立候補している。与党の自公両党のいずれかが立つのは297選挙区。民主党が公認・推薦を立てた295選挙区のうち、293選挙区で与党と争う構図になり、2大政党対決が鮮明だ。

 過去2回の総選挙では、都市部の結果が全体の動向を決めた。自民党が圧勝した05年総選挙で、民主党は首都圏と大阪、兵庫の6都府県の102小選挙区で7勝と惨敗。一方、自民党は03年総選挙で44勝にとどまり、民主党の躍進を許した。

 「民主優勢」の情勢が伝えられる今回、自民、民主両党は選挙戦最終日、都市部に党首を投入する。麻生首相(自民党総裁)は栃木、茨城両県を回った後、午後に神奈川県、東京都の計6カ所で街頭演説。一方、民主党の鳩山代表は朝から大阪府で最後のてこ入れ。両氏とも29日夜には東京・池袋駅前で東西に分かれて最後の演説を行う。

 2大政党対決に埋没しがちな他党の党首も、都市部で最終日を迎える。公明党の太田代表は自らが立つ東京都北区、共産党の志位委員長は千葉県船橋市、社民党の福島党首は大阪市で選挙戦を締めくくる。

 麻生首相は28日、富山市内での演説で「自公連立政権でいろいろ批判に耐えてやり続けた景気対策が間違っていなかったと確信している」と実績を強調。鳩山代表は福岡県大牟田市で「新しい政治を勇気を持って興してください」と述べ、政権交代の必要性を訴えた。

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