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民主・鳩山代表「謙虚に」「数におごってはならない」

2009年8月31日2時57分

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写真当選の名前に笑顔で花をつける民主党の鳩山代表=31日午前0時49分、東京都港区の党開票センター、中田徹撮影

 「自公政治への不信感を肌で感じていた」。東京・六本木の民主党開票センターでは、次々に入る当選の報に歓声が沸き起こった。その一方で、国民から寄せられた期待の大きさに、党幹部は緊張を終始崩さなかった。「身の引き締まる思い」「謙虚に……」。様々な幹部から、そんな言葉が相次いだ。

 記者会見場のボードに並ぶ候補者名の大半に、真っ赤なバラが付けられた31日午前0時50分。鳩山代表は記者会見の冒頭、「勇気を持って政権交代を選んでいただいた」と勝利宣言。勝因は「政治への怒りが民主党への期待感に結びついた」とした。

 ただ、今後については「謙虚に、いかに国民の方向を向いた政治をつくるかがすべて」「数におごってはならない」と引き締めた。

 30日夜のテレビ局のインタビューでは「政権運営経験がないため混乱するのでは」と聞かれ、「だからこそ、しがらみのない政治ができる」と語気を強める場面もあった。

 投票締め切り直後の午後8時すぎ、テレビ番組に出た野田佳彦幹事長代理は「うれしいと同時に身の引き締まる思い。責任の重さを痛感している」。「勝ちすぎでは」と問われると、「『風』という話があるが、必ずしも浮ついた空気じゃなかった。4年前の小泉劇場の反省をふまえ、よく民主党を見極めようという意思が国民の間に広がった」と自負も見せた。

 衆院選を取り仕切ってきた小沢代表代行は、午後9時からテレビ番組に出演。選挙戦の手応えを問われると「自公の政治に対する不信感が強かったというのは各地を回って肌で感じた」と話した。

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