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選挙区で落選 与謝野氏、野田氏…現職閣僚も冷や汗

2009年8月31日3時32分

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写真「申し訳ありませんでした」と謝りながら支援者と握手する林氏=銚子市写真支援者に深々と頭を下げる林氏=銚子市

 選挙では有利といわれる現職閣僚の自民前職ら。いずれも復活当選したものの、小選挙区では次々と落選した。

 東京1区。財務相の与謝野馨氏(71)は、選挙区で民主元職の海江田万里氏(60)に敗れた。

 「2年前の参院選で自民党に対する気持ちの離れはすでに始まっていた。機敏に対応できなかったことが、全国的な敗北につながった」。集まった支持者に淡々と敗戦の弁を述べ、深く頭を下げた。

 「女性初の首相候補」との声もあった消費者行政相の野田聖子氏(48)も、岐阜1区では民主新顔に敗れた。

 05年の衆院選では、郵政民営化に反対して離党に追い込まれ、無所属で自民党公認の「刺客」と戦った。6選をめざした今回は、自民公認を受け、大臣の肩書も得て、盤石のはずだった。

 比例で復活した後、事務所に姿を見せた野田氏は「多くの優秀な仲間が落選する中で、生き残らせていただいた。新しい自民党を作る担い手として頑張りたい」と、ようやく笑顔を見せた。

 静岡8区の文部科学相・塩谷立氏(59)は「大変な逆風を感じていた。社会保障改革が思うようにならなかったことなど長年の政治に対する不満が政権交代に拍車をかけた」。千葉10区で立候補していた国家公安委員長、沖縄・北方担当、防災相の林幹雄氏(62)も「風がよくわからなかった。自民への不満がこれほど強いとは思わなかった」と語った。

 総務相の佐藤勉氏(57)は栃木4区で敗れた。「これ以上ないほど運動したが、大きな流れがあった。現職大臣の立場が生かされなかった」

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