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鳩山民主 ロシア、領土問題では懸念の声

2009年8月31日3時51分

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 【モスクワ=副島英樹】ロシアでも、自民党の「壊滅的な敗北」の見通しをメディアが伝え、長年の自民党支配に民主党が終止符を打ったと受け止められている。ロシア国営テレビ「ベスチ24」も30日の投開票の模様を随時伝え、関心は低くない。

 民主党の鳩山代表が、戦争状態を終結させる1956年の日ソ共同宣言に署名した鳩山一郎元首相の孫であることも関心を呼ぶ理由の一つだ。

 同宣言は北方領土の2島返還に言及しているものの、交渉は行き詰まったまま。民主党政権誕生の見通しにロシアでは楽観論は見られず、むしろ日本がより厳しい態度をとることを懸念する声も強い。

 日本の国会が7月、北方領土を「我が国固有の領土」と明記した改正北方領土問題等解決促進特措法(北特法)を成立させたことにロシアは強く反発している。鳩山代表も「日本固有という思いは政府も国民も共有している」と述べているからだ。ロシア側は当面、新政権の出方を見守るとみられている。

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