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現状維持の共産、対民主は「是々非々」を強調

2009年8月31日4時8分

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 共産党は、衆院選後に民主党中心の政権が誕生することを前提とし「建設的野党」を掲げた。公示前の9議席からの上積みを目標にしたが、現状維持に。自民党にも民主党にも不満を持つ層の一定の受け皿にはなった。

 労働者派遣法改正、後期高齢者医療制度の廃止、米軍基地の縮小・撤去には賛成。消費税増税、改憲推進、衆院比例代表定数の削減など「間違った政治」には反対。2大政党に埋没しない存在意義をアピールする狙いだった。「核のない世界」を訴えるオバマ米大統領の姿勢を評価して、対米姿勢でも柔軟性を強調。選挙区候補擁立を絞り、比例に集中する戦術をとった。

 志位委員長は30日夜のテレビ番組で選挙結果について「大きな前向きな一歩」としながらも、民主党政権には「良いことには協力する。悪いことにはきっぱり反対」と強調。「民主党が仮に数の力におごれば、ストップをかける」と述べた。

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