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横浜市で開票トラブル 衆院確定朝7時 市長選と重なり

2009年8月31日14時10分

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 総選挙と横浜市長選などが重なった横浜市選挙管理委員会で、開票作業にトラブルが相次いだ。持ち帰りや不受理をカウントできず、投票総数をそのまま投票者数とみなす異例の措置を取ったほか、開票率が122.41%となる計算ミスもあった。当初、市長選の確定予定時刻は31日午前0時だったが、同日午前6時44分にずれこみ、衆院比例区は同56分、衆院小選挙区は午前7時18分と大幅に遅れた。

 民主党推薦、国民新党支持の新顔で自動車販売会社前社長の林文子氏(63)が、初当選した市長選の投票率は68.76%(前回35.30%)。この投票率が確定したのも午前6時42分だった。

 市選管によると、同市港北区では、44の投票所が出した投票者数の合計と、開票数に差が生じ、31日午前0時前後から投票者数を数え直した。差は、小選挙区で約1500票、比例区で約200票、市長選で約4千票分あった。

 各投票所では、投票者が持参した「投票案内」の個人識別用のバーコードを読み取って数を数える。投票案内を忘れた場合、職員がパソコンに手入力し、紙に数値を手書きする。選管は「手続きの過程で、何らかのミスがあった可能性が高い。詳細を調べている」としている。

 港北区では最終的な投票者数が確定できず、市選管と協議。実際に開票所に存在している票を投票者数とみなすことにした。

 また、港南区では午前0時半段階の開票率を122.41%と発表。投票者数が確定する前の「仮確定投票者数」が使われたための計算ミスという。本来なら切り替えて計算すべきところを、区の担当者が怠ったという。

 相次いだ開票トラブルについて、市選管は31日、「多大なご迷惑をかけ申し訳ありませんでした」と陳謝した。

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