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民主、連立協議を打診 社民・国民新ともに前向き

2009年8月31日23時7分

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写真記者の質問に答える民主党の鳩山代表=31日午後6時29分、東京・永田町の党本部、関口聡撮影

 民主党は31日、社民、国民新両党に連立政権樹立に向けた協議を打診した。一方、14日の週に想定された首相指名選挙のための特別国会の召集時期を、来週後半に前倒しするよう与党に求める検討にも入った。自民党は臨時役員会を開き、麻生首相の後継を選ぶ総裁選を、首相指名選挙を行う特別国会後の「9月18日告示、同28日投票」とする日程を決めた。

 民主党の鳩山代表は31日、社民党の福島党首、国民新党の亀井静香新代表にそれぞれ電話し、連立協議を打診した。両党とも前向きで、連立政権の樹立は確実な情勢だ。民主党の岡田克也幹事長は山岡賢次国会対策委員長に対し、特別国会の日程について与党との協議を急ぐよう指示。山岡氏が1日、自民党の大島理森国対委員長と今後の段取りを話し合う。

 社民党は31日の三役会議で、9月1日に常任幹事会、2日に全国代表者会議を開いて連立参加を諮る方針を確認。綿貫代表、亀井久興幹事長が落選した国民新党は31日、亀井静香代表代行の昇格を決め、連立協議に臨む態勢を整えた。

 これに対し自民党は、麻生首相が31日の記者会見で「責任を強く感じている。総裁を辞任したい」と正式に表明。その後の臨時役員会で総裁選の日程を決め、党所属衆参両院議員と、47都道府県連代表(各3人計141人)の投票で選出する方式も決めた。

 特別国会での首相指名選挙には、麻生総裁のまま臨むことになる。自民党内には総選挙惨敗の責任がある首相の名前を書くことに反発も予想されるが、首相は会見で「拙速に新総裁を選ぶのは、地方の党員党友の不満のもとになる」と述べ、やむをえないとの考えを示した。

 自民党は党の立て直しに向け、地方組織の意見を聞くことが重要だと判断。9月4日に全国幹事長会議、同8日に両院議員総会を開いて総選挙の総括を行うことも決めた。

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