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小沢幹事長誕生、麻生首相「民主、大変だろうな」

2009年9月4日11時45分

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 「小沢幹事長」誕生によって、二重権力構造が生じるのか、政権運営の強力な基盤ができたのか――。党内外から期待と不安が交錯した。

 民主党の輿石東参院議員会長は「いい判断をされた。党の要の幹事長を決めれば、代表と新幹事長で相談して次のステップである閣僚人事へ進める」と歓迎した。中堅議員の一人は「順当じゃないか。来年の参院選をできるのは彼しかいない。自民党が一番強かったころの選挙のやり方をよく知ってる」と語った。

 小沢氏は社民、国民新両党からの信頼が厚く、社民党の阿部知子政審会長は「小沢さんについてはこれまでも、私どもの政党との協議を重要視していただいた」と期待感を示した。

 一方、麻生首相は「(民主党内は)大変だろうな」と周囲に漏らした。甘利行革担当相は4日の閣議後の記者会見で「小沢氏が重要閣僚として閣内に入らなければ、政府与党の一体化はかなり怪しくなる」と語った。首相周辺は「選挙と内閣を分け強い体制でいこうということだろう」と分析。自民党幹部は「小沢さんを最大実力者と認めたことになる」、幹事長経験者は「『後ろの影におびえる小鳩かな』だ」と皮肉った。

 4日午前には、民主党の岡田克也幹事長、社民党の重野安正幹事長、国民新党の亀井静香代表が東京都内のホテルで会談し、政策責任者レベルで続いている連立政権協議について話し合った。社民党が強く要求している政策協議機関設置は「しかるべき時期に結論を出す」(重野氏)ことで一致したという。

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