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カラフル対決 岸・原田・木佐木3陣営、持ち味演出

2010年7月1日

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 すっきりしない梅雨空の下で続く参院選の選挙戦も間もなく折り返し点を迎える。候補者に残された時間が刻々と少なくなるなか、街角での演説に足を止めてくれた有権者に、短い時間でどう自分の個性を印象づけ、訴えに説得力を持たせるか――。山口選挙区(改選数1)に立候補した3人はそれぞれに持ち味を生かし、工夫を凝らしているようだ。

【候補者一覧】山口選挙区

■「青」さわやかさ―自民・岸氏

 自民現職、岸信夫氏(51)は、ノーネクタイの白のボタンダウンシャツと青のズボンで駆け回る。24日の出陣式では壇上にスーツ姿の党所属議員が居並ぶ中、ラフなスタイルが人目を引いた。靴も動きやすいスポーツシューズだ。

 蒸し暑い梅雨空の下でも、「涼しげで、暑苦しく見えない格好にした」と岸氏。多くの人に受け入れられやすい白と青の組み合わせで、同じ種類のシャツとズボンを何枚もそろえたという。夜の集会ではジャケットを着ることもあるが、ネクタイはするつもりはない。陣営スタッフも青のTシャツ姿で、さわやかな印象をアピールしている。

■「緑」松陰を連想―民主・原田氏

 民主新顔、原田大二郎氏(66)が、ポスターや服装で印象づけるのは緑色だ。吉田松陰が庶民の決起を促す際に用いた言葉、「草莽崛起(そうもうくっき)」の「草」からの連想。陣営幹部は「1次産業振興も訴えており、強い、しぶといというイメージもある」と話す。

 公示前にはワイシャツの下から緑のアンダーシャツをのぞかせる程度だったが、出陣式以降は緑のポロシャツを着て前面に色を打ち出す。5月中旬の出馬表明後しばらくはネクタイ・スーツ姿も多かったが、「ガラッと変えたかった」と原田氏。選挙戦に入って一気に切り替え、活動的な印象を広める戦略だ。

■「赤」目立つ配色―共産・木佐木氏

 「本人は服にはこだわらない。政策を訴えていく」(選対幹部)と、堅実路線を打ち出すのが共産新顔、木佐木大助氏(55)。出陣式にもスーツにネクタイ姿で臨み、あくまで演説の中身で勝負するとの姿勢を貫く。

 ただ、過去2回の衆院選挑戦時に使った愛着のあるたすきを、今回は長めのものに取りかえた。「より動きやすく見栄えもいい」。名字を「木佐」などと間違われないよう、「大助」の字を小さくして分かりやすくするこだわりも。スタッフは、目立ちやすく、他候補と重ならない赤色のTシャツで服装をそろえ、連日の遊説を支える。


候補者データベース

主な政治日程

6/16(水) 通常国会閉会
6/24(木) 参院選公示
7/11(日) 参院選投開票

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