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岸氏・原田氏・木佐木氏、最後の訴え 県内飛び回る

2010年7月10日

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 政権交代後初めての本格的な国政選挙となる参院選は11日、投開票を迎える。山口選挙区(改選数1)には3人の候補が立ち、これまで県内各地を飛び回って支持を訴えてきた。選挙戦最終日の10日も最後まで力を振り絞り、有権者に信を問う構えだ。

【候補者一覧】山口選挙区

■誓う「党の再生」―岸氏

 自民現職の岸信夫氏(51)は9日、防府市から選挙カーに乗り、県東部を中心とした遊説に徹した。有権者を見つけるたび、車を降りて駆け寄り、握手を繰り返した。

 党の再生を誓いながら、地域経済を元気にすることを訴えの柱に据えて、県内を隅々まで歩いてきた。元防衛政務官。集会などでは、民主党政権の安全保障政策の問題点も力を入れて説明。実兄の安倍晋三元首相ら県選出の党国会議員や党県議、主な業界団体も運動を下支えする。

 <岸信夫選挙対策本部の島田明本部長> 岸候補は「いちばん」の国づくりを目指し、政治や経済を再び安定させ、県民の生活を守る責任を果たしたい一心で県内を駆け巡った。県民の声を丹念に聞き取り、国政の場に届けてきた実績を基にした地道な訴えは期待感を呼び、「岸がんばれ」の声は日を追うごとに強まった。県民の良識の結集で衆・参のねじれが実現し、民主党の横暴な政治に歯止めをかけ、政権奪還に向かっての第一歩となる手応えを感じている。

■「ふるさと再生」―原田氏

 県内を満遍なく回り、街頭演説を続けてきた民主新顔、原田大二郎氏(66)は9日午後もJR防府駅前で「ここで民主党を捨てるのは皆さんの損。選択はあさって。今が正念場です」と声を張り上げた。「私が選ばれれば、日本中が山口県は変わった、と思う」と続け、変革を訴えた。

 俳優としての高い知名度を武器に街頭で多数の有権者に接し、写真撮影にも気さくに応じて親しみやすい人柄をアピール。教育・福祉分野への関心や、ふるさと再生にかける情熱を訴え続けてきた。

 <原田大二郎選挙事務所の西嶋裕作事務局長> 思いやりの心を育てる教育の必要性を中心に訴えてきた。「俳優に何ができるか?」との声もあったが、俳優は共演者や観客とのコミュニケーションが基本。政治的には素人だが、だからこそ見えること、できることがあるとの信念を持って、政治に臨む決意や弱い立場の人のことを考えるのが民主主義の基本であることなどを訴え、大きな共感と声援をいただいた。熱き心の男、原田大二郎に力強いご支援をお願いする。

■消費増税「反対」―木佐木氏

 共産新顔、木佐木大助氏(55)は9日、岩国市内で街頭演説を始め、「民主党は自民党と一緒に大企業減税の穴埋めのために消費税を上げようとしている」と訴え、消費税増税反対を強調。米軍基地問題では「菅政権のマニフェストからは『米軍再編見直し』の文字が消えてしまった。県民、市民に対する裏切りそのものだ」と批判した。

 県内各地で街頭演説や個人演説会を重ねてきた。消費税増税反対を演説の要とし、米軍岩国基地への空母艦載機移転反対も訴えた。

 <木佐木大助選対本部の佐藤文明本部長> 最大の争点になった消費税大増税について、反対の世論が最終盤一気に高まり、大きな手応えを感じている。他候補が争点について発言を控えるなか、岩国基地への艦載機移転、上関原発など国政上の重大な問題にも堂々と政見を訴えてきた。消費税増税を阻止し、米軍基地押しつけに反対し、大企業にもアメリカにもモノの言える唯一の党、日本共産党の木佐木候補の勝利で日本の政治を大きく進めるために奮闘する。


候補者データベース

主な政治日程

6/16(水) 通常国会閉会
6/24(木) 参院選公示
7/11(日) 参院選投開票

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