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静岡民主、共倒れ回避 現職・藤本氏当選、新顔は落選

2010年7月12日0時24分

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写真2度目の当選を決め、花束を贈られる藤本祐司氏=11日午後8時19分、静岡市葵区呉服町、山本裕之撮影

 「大変厳しい戦いだった。ここで議席を失うわけには絶対にいかないという思いでいました」。静岡選挙区で議席を守った民主現職の藤本祐司氏(53)は、苦しい選挙戦を振り返った。

 改選数2だが、今年3月、藤本氏に次いで、新顔の中本奈緒子氏(31)が小沢一郎前幹事長の主導で擁立された。昨年7月の知事選で民主系候補が自民系候補を破り、同8月の衆院選でも民主が全8小選挙区中7区を制していた。

 だが、共倒れを恐れた県連は反発し、連合静岡の吉岡秀規会長が政治とカネの問題を抱える小沢氏の幹事長辞任を求める騒ぎに。党本部は県連への交付金を凍結し、混迷が深まった。菅内閣誕生で内閣支持率が回復したものの、今度は消費増税で逆風に。「2人を足してようやく勝負になるくらい」。牧野聖修県連会長は危機感を募らせた。

 藤本氏陣営は組織選挙を徹底。連合傘下の労組では、組合員が期日前投票を済ませたかチェックするため、「投票済み証」を集めた。「投票日が雨なら投票率が下がって有利になるのに」。そんなぼやきすら聞かれた。

 「非常に厳しい」。最終盤になって、浜松市に本社を置く自動車メーカー・スズキの鈴木修会長兼社長に民主幹部から電話が入った。1万5千票とも言われるスズキ票の掘り起こしを求める依頼だった。鈴木氏は9日、浜松市で藤本氏の応援に立ち、千人近い支持者を前に「すれすれで危ない」と呼びかけた。

 「1人に絞っていればこんなに苦労はしなかったが、なんとか県連が一枚岩になった」。連合傘下の労組幹部は振り返った。

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