朝日賞

沿革

 1929年(昭和4年)に朝日新聞創刊50周年記念事業として創設しました。一時、文化、福祉、体育の3部門に分かれていましたが1975年度に「朝日賞」を総合賞とし、「朝日社会福祉賞」、「朝日体育賞」(現在のスポーツ賞)を独立させました。1992年(平成4年)に朝日新聞文化財団が授賞事業を引き継ぎました。受賞者のなかから後年、ノーベル賞や文化勲章を受けられた方も多く出ています。第1回以来の受賞者は合わせて450人と27団体になります。(2013年度現在)。


対象

 学術、芸術などの分野で傑出した業績をあげ、わが国の文化、社会の発展、向上に多大の貢献をされた個人または団体に贈ります。原則として年度賞とし、毎年1月から12月までの業績を対象とします。長年にわたる業績に対してお贈りすることもあります。


選考方法

 全国の大学、研究機関、有識者らに候補推薦を依頼し、朝日新聞文化財団朝日賞選考委員会で受賞者を選考します。

 選考委員(2013年度、敬称略)
  • 木村伊量=委員長(朝日新聞文化財団理事長 朝日新聞社社長)
  • 亀山郁夫(名古屋外国語大学学長)
  • 岸本忠三(大阪大学免疫学フロンティア研究センター 特任教授)
  • 北澤宏一(東京都市大学学長)
  • 津島佑子(作家)
  • 三宅一生(デザイナー)
  • 養老孟司(東京大学名誉教授)
  • 米沢富美子(慶応義塾大学名誉教授)
  • 大野博人(朝日新聞社論説主幹)


発表・贈呈式

 毎年、1月1日の朝日新聞朝刊で発表します。1月下旬に贈呈式を行い、正賞のブロンズ像と副賞1件500万円を贈ります。

賞牌のブロンズ像

 賞牌のブロンズ像

 作者  :佐藤忠良氏(彫刻家、1988年度朝日賞受賞)
 作品名 :陽(よう)


朝日新聞文化財団とは

 朝日新聞文化財団は、1992年5月に一般財団法人として創設されました。朝日新聞社からの寄付10億円を基本財産に、「音楽・美術分野への助成」と「朝日賞の贈呈」を通じて、わが国の文化・芸術・学術のさらなる発展に寄与してまいりました。その後、1998年には音楽祭「大阪国際フェスティバル」の運営を引き継ぎ、2008年にはテレビ朝日や朝日新聞社の株式の寄贈を受けて「文化財保護への助成」を始め、より一層、社会貢献の幅を広げることができました。2011年4月1日には、「公益財団法人 朝日新聞文化財団」と名称を改めました。

 主な事業内容
 1.音楽会、美術展覧会等の事業に対する助成
 2.文化財の保護等のための事業・活動に対する助成等
 3.文化・芸術・学術等の発展、向上に寄与した者に対する顕彰(朝日賞の贈呈)
 4.音楽会等の公演の主催(大阪国際フェスティバルの開催)

 朝日新聞文化財団ホームページへ (http://www.asahizaidan.or.jp/別ウィンドウで開く