朝日賞

 朝日賞は、1929(昭和4)年に朝日新聞社が創刊50周年を記念して創設したものです。人文や自然科学など、わが国のさまざまな分野において傑出した業績をあげ、文化、社会の発展、向上に多大な貢献をされた個人または団体にお贈りしております。社内審査委員会および朝日賞選考委員会で慎重に審議し、受賞者を決定いたします。(受賞者・団体は以下の通り=敬称略、業績は発表当時)

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2013(平成25)年度
宝塚歌劇団詳細へ 宝塚歌劇100年の日本の舞台芸術への貢献
仲代 達矢詳細へ 長年の俳優活動と後進育成による演劇・映画界への貢献
小阪 憲司詳細へ レビー小体型認知症の発見
森 和俊詳細へ 小胞体ストレス応答の解明
2012(平成24)年度
唐 十郎詳細へ 幻想的な戯曲の創作とテント公演での独創的な舞台制作
松波 弘之詳細へ パワー半導体シリコンカーバイドの先駆的研究
神谷 信夫
沈 建仁詳細へ
光合成における水分解・酸素発生の分子機構の解明
贈呈式詳細へ
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2011(平成23)年度
横尾 忠則詳細へ 常に時代と共振する斬新なグラフィックデザイン・絵画の制作
冨田 勲詳細へ 世界を舞台にした作曲家・音響クリエーターとしての活動
上野 千鶴子詳細へ 女性学・フェミニズムとケア問題の研究と実践
香取 秀俊詳細へ 光格子時計に関する研究
坂口 志文詳細へ 制御性T細胞の発見を通じた免疫寛容の解明
贈呈式詳細へ
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2010(平成22)年度
池澤夏樹詳細へ 世界的視野に基づく創作・評論活動と文学全集の編集
原田正純詳細へ 水俣病研究を通した学際的な「水俣学」の提唱と深化
探査機「はやぶさ」プロジェクトチーム(チーム代表・川口淳一郎 産業界代表・萩野慎二 学術界代表・土屋和雄)詳細へ 産官学の協力による世界初の小惑星探査往復飛行
細野秀雄詳細へ 透明酸化物半導体・金属の創出
贈呈式詳細へ
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2009(平成21)年度
伊東豊雄詳細へ 現代建築における空間表現の可能性を広げた業績
野田秀樹詳細へ 新しい現代演劇の開拓と海外交流の推進
深谷賢治詳細へ シンプレクティック幾何学の研究
豊島近詳細へ カルシウムポンプ作動機構の解明
諏訪元詳細へ ラミダス猿人など初期人類の進化に関する研究
贈呈式詳細へ
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2008(平成20)年度
水木しげる詳細へ 妖怪や戦争を題材とした幅広い創作による漫画文化への貢献
澤地久枝詳細へ 戦争へと至った昭和史の実相に迫るノンフィクションを著した業績
別役 実詳細へ 日本に不条理劇を定着させた長年にわたる優れた劇作活動
大隅良典詳細へ 細胞内分解系オートファジーの分子機構の解明
贈呈式詳細へ
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2007(平成19)年度
石井桃子詳細へ 「クマのプーさん」などの翻訳をはじめとする日本の児童文学への持続的な貢献
竹本住大夫詳細へ 人形浄瑠璃文楽への多大な貢献と、現役最高峰の大夫としての芸の確立
宮崎照宣
湯浅新治詳細へ
トンネル磁気抵抗効果(TMR)の発展と応用に関する研究
福山幸夫
戸田達史
遠藤玉夫詳細へ
福山型筋ジストロフィーの発見とその類縁疾患における病態の解明
山中 伸弥詳細へ 万能細胞作製に関する新手法の開発と実証
贈呈式詳細へ
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2006(平成18)年度
田辺聖子詳細へ 『田辺聖子全集』(全24巻・別巻1)完結にいたる文学活動の業績
村上春樹詳細へ 世界各国で翻訳され、若い読者を中心に同時代の共感を呼んだ文学的功績
野村万作詳細へ 長年にわたる狂言の優れた上演と幅広い舞台芸術への貢献
川人光男詳細へ 小脳内部モデル理論の提案・検証と人型ロボットによる脳機能の解明
近藤孝男詳細へ 生物時計の分子機構に関する研究
下村脩詳細へ 緑色蛍光たんぱく質GFPの発見と生命科学への貢献
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2005(平成17)年度
林京子 『林京子全集』(全8巻)にいたる文学活動の業績
岩城宏之 内外の活発な指揮活動で日本の現代音楽作品を幅広く紹介した功績
小沢昭一 俳優としての業績、及び日本の大道芸、放浪芸を記録・再評価した功績
蔵本由紀 同期現象などをめぐる非線形科学の先駆的研究
審良静男 自然免疫における病原体認識の研究
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2004(平成16)年度
中村稔 『私の昭和史』にいたる、詩作や文学館活動による長年の業績
穐吉敏子 米国を拠点にピアニスト、ビッグバンドリーダーとしてジャズ発展に寄与した功績
板倉文忠 携帯電話の基盤となる音声圧縮技術の開発
田中啓二 たんぱく質分解にかかわるプロテアソームの構造と機能の解明
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2003(平成15)年度
平山郁夫 画家としての長年の業績と、文化遺産保存への国際的貢献
丸谷才一 『輝く日の宮』にいたる多年の文学的業績
神原秀記 高速DNA解読装置の開発
宮下保司 大脳の記憶メカニズムの解明
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2002(平成15)年度
川久保玲 常識を破るデザインで世界のモードを先導し続ける功績
城山三郎 経済小説の分野を確立、組織と人間を描いてきた業績
加藤和也 整数論の研究
玉尾皓平 革新的な有機金属化学反応の開発
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2001(平成13)年度
石牟礼道子 環境破壊による生命系の危機を訴えた創作活動
宮崎駿 優れたアニメーション映画の製作
樋口隆康 先駆的な考古学研究と東西文化交流の解明
秋光純 新しい高温金属超伝導体の発見
十倉好紀 強相関電子物質の研究
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2000(平成12)年度
井上ひさし 知的かつ民衆的な現代史を総合する創作活動
草間彌生 世界の戦後美術に多大な影響を与えた前衛的創作活動
茂山千作 天衣無縫の優れた舞台で、狂言を庶民の芸能として普及させた功績
赤勇・中村修二 青色発光素子の研究と開発
柳田充弘 染色体を次世代に伝える仕組みの研究
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1999(平成11)年度
鶴見和子 社会学と民俗学にかかわる、アカデミズムの枠を超えた研究業績と、『鶴見和子曼荼羅』の刊行
三輪哲二・神保道夫 可積分系の代数解析的研究
馬場あき子 長年にわたる優れた作歌、著述活動と、伝統文化継承にかかわる業績
蜷川幸雄 国際的な場を含む、長年にわたる独創的な演出活動の業績
須田立雄 ビタミンDと骨代謝に関する研究
小川誠二 機能的MRIの原理(BOLD法)の発見
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1998(平成10)年度
まどみちお 長年にわたる優れた子供の詩や童謡の詩作活動
山根有三 『山根有三著作集』完結にいたる日本美術史、とくに中世・近世絵画史における功績
鈴木治 「走泥社」を長年運営し陶芸界に新しい領域を開いた功績
スーパーカミオカンデ観測グループ(代表者戸塚洋二) ニュートリノに質量があることの発見
柳田敏雄 一分子計測技術の開発と生体分子運動の研究
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1997(平成9)年度
ドナルド・キーン 長年の日本文学の研究と海外紹介の功績
河合隼雄 心理学の画期的な研究と臨床実践並びに日本文化論における独創的業
田中一光 日本の美意識をベースにした国際的なデザイン活動
吉田玉男 文楽人形を通して古典芸能を活性化した優れた舞台活動
伊賀健一 面発光半導体レーザーの研究
長田重一 細胞死アポトーシスの分子機構に関する研究
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1996(平成8)年度
大岡信 長期にわたる「折々のうた」の連載と詩作、文芸批評における優れた業績
内田光子 優れた解釈による国際的な演奏活動
山田洋次 「男はつらいよ」四十八作など多年にわたる日本映画界への貢献
白川静 漢字学と中国古典研究の画期的業績
飯島澄男 「カーボンナノチューブ」の発見
荒木不二洋 物理学と数学の境界領域の開拓
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1995(平成7)年度
谷川俊太郎 現代詩を始め児童文学、言葉遊びなど幅広い分野での創作活動
故・丸木位里・丸木俊 原爆、戦争、公害などをテーマに描き続けた長年の画業
桂米朝 上方落語の復活・継承・全国展開と後進の育成
大林太良 日本民族文化の形成に関する卓越した研究
真鍋淑郎 気候モデルの開発及び地球温暖化の研究
廣川信 神経細胞骨格と細胞内の物質輪送に関する先駆的研究
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1994(平成6)年度
堀田善衞 人間と芸術を時空をこえて凝視した、長年の文学的業績
大江健三郎 核状況下、困難な主題を直視し、魂の救済まで描き出した真摯な創作
安藤忠雄 人間と自然を問い直す一連の建築作品
鶴見俊輔 現代思想、大衆文化論への貢献と在野思想の確立
小林誠・益川敏英 素粒子反応におけるCP不変性の破れと第三世代クオークの予言
丸山工作 コネクチンの発見を中心とする筋研究への貢献
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1993(平成5)年度
加藤周一 戦後続けてきた旺盛な評論と創作活動
西田龍雄 西夏文字解読など言語学研究の業績
藤沢周平 『藤沢周平全集』をはじめとする時代小説の完成
山田五十鈴 映画、演劇出演を通じての大衆文化への貢献
金森博雄 地震発生の基礎物理の研究とその地震防災への応用
竹市雅俊 細胞接着因子カドヘリンの発見と機能の解明
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1992(平成4)年度
大久保利謙 日本近代史学の確立と基礎資料の蒐集・保存に貢献
槇文彦 長年にわたる都市デザインと現代建築への貢献
若杉弘 わが国を代表する国際的指揮者としての活躍と業績
陳舜臣 中国と日本の歴史を踏まえた文学作品を通して日本文化に大きな貢献
坂上昭一 ハナバチ類の進化とその比較社会学的研究
野依良治 不斉合成を目的とする分子触媒の研究
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1991(平成3)年度
三宅一生 『衣』を通してファッションを芸術の域にまで高めた業績
安岡章太郎 一九五〇年代より今日にいたる現代文学への貢献
加藤楸邨 長年の俳文学における業績
坪井清足 大規模遺跡の調査発掘法と考古学における学際および国際研究の推進
志村五郎 整数論の研究
真崎知生 エンドセリンの発見
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1990(平成2)年度
吉田秀和 わが国における音楽批評の確立
島田修二郎 東洋美術史研究における世界的貢献
箱守仙一郎 種々の糖脂質の構造と機能の研究
宮脇昭 「日本植生誌」の完成
佐川真人 新永久磁石の発明
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1989(昭和64)年度
三岸節子 六十余年の剛直な画業と女性画壇の向上に努めた功績
松本清張 社会派推理小説の創始、現代史発掘など多年にわたる幅広い作家活動
森下洋子 世界にはばたくバレリーナとしての実力と実績
林屋辰三郎 日本史および日本芸能文化史の研究における業績
清川正二 戦後の日本水泳復興と国際スポーツ発展につくした功績
豊島久真男・山本雅 チロシンキナーゼ群がん遺伝子の研究
川崎富作 川崎病に関する研究
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1988(昭和63)年度
朝倉摂 優れた舞台空間の創造を通して現代演劇に貢献
佐藤忠良 日本人の体質感を表現した具象彫刻の実現に対して
野間宏 「野間宏作品集」全十四巻をはじめとする文学への貢献
淀川長治 長年の映画評論、紹介活動による日本映画界への貢献
山口誓子 現代俳句の革新と普及に貢献
赤池弘次 統計学の研究とくにAICの理論と応用
岸本忠三 分子免疫学への貢献
谷口維紹 分子免疫学への貢献
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1987(昭和62)年度
磯崎新 建築を通しての現代文化への貢献
手塚治虫 戦後漫画とアニメ界における創造的な業績
森英恵 日本ファッション界のパイオニアとしての功績
梅棹忠夫 国立民族学博物館創設・運営による民族学の発展と普及への貢献
柏原正樹・河合隆裕 代数解析学の研究
神岡観測グループ(代表者小柴昌俊) 超新星からのニュートリノ検出
松尾寿之 超微量ペプチド研究法の開発と新しい生理活性ペプチドの発見
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1986(昭和61)年度
川喜多かしこ 日本映画の海外普及と映画を通じての国際文化交流
中村幸彦 「中村幸彦著述集」に至る日本近世文学研究への多大な業績
木村資生 集団遺伝学の研究、とくに分子進化の中立説の提唱
外村彰 電子線ホログラフィーの開発とアハラノフ・ボーム効果の実証
高月清・三好勇夫・日沼頼夫・吉田光昭 成人T細胞白血病の研究
富沢純一 遺伝子複製機構の研究、とくにRNAによる複製の制御の発見
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1985(昭和60)年度
丸山真男 日本政治思想史研究の向上と、その国際的評価ならびに政治学の長年の研究業績
木下順二 「夕鶴」「子午線の祀り」など、長年にわたる劇作活動
小沢征爾 世界の音楽界における活躍と業績
宮川一夫 映画カメラマンとしての長年にわたる日本映画への貢献
林厳雄 半導体レーザーによる常温、連続発振
西塚泰美 ホルモンおよび神経伝達物質の作用機構に関する研究
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1984(昭和59)年度
井上靖 長年にわたる文学上の業績と国際文化交流への貢献
武満徹 世界的な音楽の創造
斎藤義重 多年の実験的制作活動による現代美術への貢献
NHK「シルクロード」制作スタッフ テレビ番組「シルクロード」の制作
西沢潤一 光通信と半導体の研究
高橋理明 水痘ワクチンの開発
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1983(昭和58)年度
佐多稲子 長年の作家活動による現代文学への貢献
亀倉雄策 現代日本のデザインを世界的水準に高めた功績
源豊宗 日本美術史研究における多大の業績
渡辺正毅 優れた関節鏡の開発と進歩への貢献
垣内史朗 カルモジュリンとカルモジュリン結合たんぱく質の発見
花房秀三郎 RNA型腫瘍ウイルスの研究と細胞がん化機構の解析
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1982(昭和57)年度
中野好夫 著作と実践を通しての平和と民主化への貢献
井筒俊彦 イスラム思想・文化の研究と比較思想史の研究
司馬遼太郎 歴史小説の革新
本多健一・藤嶋昭 半導体を用いる水の光分解の研究
沼正作・中西重忠 多ホルモン前駆体の構造・遺伝子進化に関する研究
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1981(昭和56)年度
石川淳 「石川淳選集」全十七巻にいたる現代文学への貢献
竹内外史 解析学の基礎付けなど数学基礎論における諸研究
葛西森夫 先天性胆道閉塞症の治療法の確立
利根川進 免疫遺伝学への貢献=抗体遺伝子の情報発現と制御の研究
本庶佑 同=免疫グロブリン遺伝子の研究
多田富雄 同=免疫抑制T細胞と抑制因子の解明
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1980(昭和55)年度
野上弥生子 「野上弥生子全集」にいたる現代文学への貢献
財団法人・大原美術館 五十年に及ぶ常設美術館活動
「はくちょう」衛星観測チーム(代表者小田稔) 「はくちょう」衛星によるX線天体の観測
蟻田功 天然痘の根絶に尽くした功績
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1979(昭和54)年度
小松茂美 「平家納経の研究」の完成を含む古筆研究体系化の業績
近藤淳 希薄磁性合金の電気抵抗最小に関する理論の確立
B型肝炎研究グループ(代表織田敏次) ウイルス肝炎B型の総合的研究
三木安正 精神薄弱児・者の学術研究と教育実践に尽くした功績
田畑政治 長年にわたる日本水泳界への貢献とオリンピック運動推進の功績
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1978(昭和53)年度
金関丈夫 南島の人類学的研究の開拓と弥生時代人研究の功績
朝比奈隆 交響楽運動での貢献
土門拳 「古寺巡礼」をはじめとする写真家としての多年の業績
藤田晢也 中枢神経系細胞発生の研究
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1977(昭和52)年度
中野重治 小説、詩、評論など多年にわたる文学上の業績
千田是也 長年にわたる現代演劇への貢献
静止衛星開発グループ(代表宇宙開発事業団理事長松浦陽恵) 技術試験衛星況燭寮纏澣案擦悗梁任曽紊
門司正三・佐伯敏郎 群落光合成理論の開拓と展開
伊藤清 確率過程の研究
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1976(昭和51)年度
斉藤喜彦 遷移金属錯体の構造に関する研究
金井清 地震動特性の耐震設計への応用に関する研究
名取礼二 名取の筋繊維の創出と研究
服部新佐 日本の蘚苔類学および植物分類学への貢献
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1975(昭和50)年度
大岡昇平 「大岡昇平全集」の完結と戦後の文学への貢献
新藤兼人 独立プロによる映画製作の実績
萩原雄祐 天体力学の集大成
菊池喜充・和賀井敏夫 超音波診断法を創始した功績
東北大学金属材料研究所付属材料試験炉利用施設研究グループ(代表矢島聖使) 耐超高熱・超強度連続繊維の合成

1974年以前の朝日賞

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1974(昭和49)年度
荒畑寒村 多年にわたる社会運動の実践と著作活動の功績
山本安英 七百回を超える「夕鶴」公演を含む半世紀にわたる演劇活動
桑原武夫 人文科学の共同研究を組織・指導し諸科学の発展に尽くした功績
山川民夫 糖脂質の生化学的研究
大沢文夫 生体運動の生物物理学的研究
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1973(昭和48)年度
坪田譲治 児童文学における長年の業績と童話雑誌「びわの実学校」十年の実績
倉石武四郎 中国語の研究と教育及び辞典の編纂
末永雅雄 多年にわたる日本考古学界への貢献
石坂公成・石坂照子 免疫グロブリンEの発見
早川幸男 高エネルギー天体現象の理論的及び観測的研究
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1972(昭和47)年度
林達夫 西洋精神史及び現代文明に対する研究と評論活動の業績
日本中国文化交流協会(代表者中島健蔵) 長年にわたる日中文化交流への貢献
水谷八重子 国立劇場「滝の白糸」の演技及び近年の演劇活動
市川房枝 多年にわたる婦人の地位向上と有権者の政治教育に尽くした功績
朝倉昌・飯野徹雄 細菌べん毛の形成に関する研究
林秀男 炎症の発生と抑制の機構に関する研究
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1971(昭和46)年度
渡辺一夫 ルネサンスを中心とするフランス文学研究の業績
福山敏男 日本建築史の研究
大井次三郎 「日本植物誌」の完成にいたる植物分類学への貢献
岡田善雄 細胞融合現象の解析
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1970(昭和45)年度
大塚久雄 経済史研究並びに社会科学方法論における功績
吉川幸次郎 中国文学研究の功績
長倉三郎 分子化合物の電子論的研究
岡崎令治 DNA複製の機構に関する研究
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1969(昭和44)年度
薮内清 「中国の天文暦法」など中国の科学技術史研究の功績
佐藤幹夫・小松彦三郎 超関数の理論と応用の功績
白壁彦夫・市川平三郎・熊倉賢二 胃のX線二重造影法の開発とそれによる早期胃ガン診断技術確立の功績
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1968(昭和43)年度
岩生成一 外国史料の導入によって日本史研究に新分野を開いた功績
杉村春子 「女の一生」の全国巡演をはじめとする多年にわたる演劇活動
江橋節郎 カルシウムを中心とした筋収縮機構の研究
宮地伝三郎・今西錦司を代表とする霊長類研究グループ 霊長類(特にニホンザル)に関する研究
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1967(昭和42)年度
福島正夫および「家」制度研究会 日本資本主義と「家」制度に関する研究
高田修 「仏像の起源」にいたる仏教美術史の研究
竹本常松・中西香爾 植物からの昆虫変態ホルモンの発見
広中平祐 代数多様体の特異点の還元
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1966(昭和41)年度
沢瀉久孝 「万葉集注釈」全二十巻の完成
林武 「裸婦」にいたる具象絵画の業績
滝沢修 「セールスマンの死」などの演技と新劇界への貢献
荻野久作 オギノ学説による人口問題への貢献
江上不二夫 リボヌクレアーゼT1に関する研究
熊本大学医学部水俣病研究班(代表者忽那将愛) 水俣病に関する研究
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1965(昭和40)年度
部落問題研究所(代表者奈良本辰也) 部落問題研究における業績
仁井田陞 中国法制史研究への貢献
土屋喬雄 「渋沢栄一伝記資料」の完成と日本近代経済史の資料集成への貢献
矢代幸雄 日本美術についての広範な啓発活動
黒沢明 日本映画を国際的地位に高めた功績
林忠四郎 元素の起源と星の進化に関する研究
中沢良夫・佐伯達夫 アマチュア野球、ことに高等学校野球の育成、発展に多年尽くした功績
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1964(昭和39)年度
石田茂作 日本仏教考古学への貢献
中勘助 「中勘助全集」の完結と多年にわたる文学上の業績
大佛次郎 「パリ燃ゆ」の完結と多年にわたる文学上の業績
棟方志功 日本の木版画に尽くした功績
丹下健三 国立競技場代々木競技場の建築
株式会社東京シネマ(代表岡田桑三) 科学映画製作における国際的業績
国鉄新幹線を開発した技術グループ(代表者島秀雄) 国鉄新幹線の完成
早石修 酸素添加酵素の発見並びに研究
津田恭介・平田義正・仁田勇・横尾晃 フグ毒の単離と化学構造の決定
藤野恒三郎・滝川巌・福見秀雄・坂崎利一 腸炎ビブリオの発見と研究
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1963(昭和38)年度
国史大系編修会(代表者丸山二郎) 「新訂増補国史大系」六十巻の完成
善竹弥五郎 卓抜な演技力と能楽界への貢献
美土路昌一 民間航空五十年の発展に貢献した功績
伊藤熹朔 長年にわたる舞台装置家としての功績
故・楠本正継 「宋明時代儒学思想の研究」の完成
古在由秀 人工衛星の運動の研究
大野克郎 多端子回路網の構成理論に関する研究
木本誠二 心臓血管外科における業績
榊原仟 心臓外科における業績
暉峻義等 日本における労働科学の建設と発展に尽くした業績
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1962(昭和37)年度
梅原末治 古学に対する深い学殖とすぐれた労作
坂本繁二郎 「能面と謡本」にいたる一連のすぐれた画業
渋沢敬三 民族学、日本民俗学に対する貢献
花柳章太郎 完成された演技と多年の演劇界への貢献
松島与三 連続群論の研究
福井崇時・宮本重徳 放電箱の研究と開発
黒部川第四発電所建設事務所(代表者野瀬正儀) 黒部川第四発電所の建設
岡部平太 マラソンを中心に多年スポーツ界に尽くした功労
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1961(昭和36)年度
長谷川伸 「長谷川伸戯曲集」の完結と大衆文学並びに演劇に尽くした多年の功労
前川国男 東京文化会館ほか一連の作品に示された近代建築への貢献
公田連太郎 漢学に対する深い学殖とすぐれた労作
田淵寿郎 名古屋市の都市計画を実施した功績
勝木保次 聴覚の神経機序の研究
大阪大学磁気理論研究グループ(代表者永宮健夫) 磁性体の理論的研究
高原滋夫 無カタラーゼ血液症の発見とその研究
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1960(昭和35)年度
津田左右吉 歴史学研究における業績
八杉貞利 多年にわたるロシア語教育の業績と「岩波ロシア語辞典」の完成
中村岳陵 四天王寺金堂壁画の完成
山下摩起 四天王寺五重塔壁画の完成
松本達郎 日本並びに北太平洋地域の白亜紀アンモナイトの研究
加藤敏夫 物理数学の近代解析的研究
奥貫一男 チトクロームの研究
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1959(昭和34)年度
柳宗悦 日本民芸館の創設と民芸運動に尽くした功績
市川寿海(本名・太田照造) 歌舞伎における新しい芸風の創造
高橋秀俊・後藤英一 パラメトロン電子計算機の完成
江崎玲於奈 エサキ・ダイオードの発明
岩沢健吉 位相的方法を用いた整数論の研究
山村雄一 結核菌の生化学的研究
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1958(昭和33)年度
農業発達史調査会(代表者東畑精一) 「日本農業発達史」の完成
松村武雄 「日本神話の研究」の完成
梅沢浜夫 抗生物質の研究、とくにカナマイシンの発見
安松京三 天敵利用による害虫防除の研究
飛田忠順 学生野球への功労
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1957(昭和32)年度
竹内理三 「平安遺文」の完成
戸田宏 位相幾何学におけるホモトピー論の研究
金栗四三 多年マラソン界に尽くした功績
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1956(昭和31)年度
梅原龍三郎 第三十回国画会展出品作「富士山図」
故・池田亀鑑 「源氏物語大成」(八巻)の完成
西岡虎之助 「荘園史の研究」(上下巻三冊)の完成
須藤俊男 火山物質起源の粘土の鉱物学的研究
木原卓三郎 脈管外通液路系に関する研究
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1955(昭和30)年度
吉川英治 小説「新・平家物語」
柳沢謙・海老名敏明・大林容二・戸田忠雄・河盛勇造 乾燥BCGワクチンの製造方法に関する研究
三宅静雄・上田良二 結晶による電子線回折の動力学的理論
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1954(昭和29)年度
鈴木大拙 日本仏教思想の海外紹介と「鈴木大拙選集」
知里真志保 「分類アイヌ語辞典」
岡治道・隈部英雄 肺結核のエックス線診断学への貢献と「肺結核症のX線読影」の刊行
坪井忠二 重力測定に基く地下構造の研究
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1953(昭和28)年度
辻善之助 日本仏教史の研究
田村実造・小林行雄 慶陵の研究
岡潔 変数函数論の研究
本川弘一 色の感覚に関する研究
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1952(昭和27)年度
中国農村慣行調査委員会(代表者仁井田陞) 中国農村慣行調査
岩崎憲 アゾトメトリーの研究
黒津敏行 自律神経中枢の研究
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1951(昭和26)年度
日本交響楽団(現NHK交響楽団) 二十五年間にわたる日本音楽界への貢献
野副鉄男 ヒノキチオールの研究
吉田富三 吉田肉腫の研究
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1950(昭和25)年度
羽原又吉 日本漁業経済史の研究
水野清一・長広敏雄 雲崗石窟の研究
今井功 高速気流の理論的研究
三木茂 メタセコイアの発見
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1949(昭和24)年度
原田慶吉 楔形文字法の研究
林謙三 東洋古代音楽の研究と正倉院古楽器の復元
宮地政司 経度変化の研究
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1948(昭和23)年度
谷崎潤一郎 小説「細雪」
日映教育映画部 科学教育映画への貢献
坂田昌一 二中間子の仮説
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1947(昭和22)年度
貝塚茂樹 古代中国史の研究
前進座 演劇文化運動への貢献
増山元三郎 標本抽出による推計理論の発展と応用
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1946(昭和21)年度
朝永振一郎 中間子理論の発展と超多時間理論
中原和郎 ビタミンLの研究
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1945(昭和20)年度

中止

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1944(昭和19)年度
仁科芳雄 元素の人工変換及び宇宙線の研究
瀬尾貞信 動脈注射療法の研究
東亜考古学会(代表者島村孝三郎) 蒙古の古学的研究
梅若万三郎 能楽による文化貢献
小俣寿雄・田中久義・島崎清・坂本 定治・森松秀雄・羽広石雄 周回航続距離世界記録並びに速度国際記録
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1943(昭和18)年度
田中館愛橘 日本航空発達への貢献
飯盛里安 稀元素の研究
成瀬政男 歯車の研究
川田順 愛国和歌の研究
諸橋轍次 大漢和辞典の編著刊行
宮本三郎 作戦記録画・海軍落下傘部隊「メナド」奇襲
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1942(昭和17)年度
藤田嗣治 作戦記録画「シンガポール最後の日」その他
中村研一 作戦記録画「コタ・バル」
信時潔 「海ゆかば」の作曲
岩田豊雄 小説「海軍」
日本映画社 戦記映画「マレー戦記」その他
吉田栄三・吉田文五郎 舞台生活六十年
仁科存 電気用金属材料の研究
長谷川秀治 結核の化学療法に関する研究
酒井由夫・蓼沼憲二・楊徳 慢性麻薬中毒並びに一般中毒性疾患の治療法に関する研究
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1941(昭和16)年度
釘宮磐・有馬宏・加納倹二 国鉄関門隧道の貫通工事
久保田豊・佐藤時彦・玉置正治 水豊堰堤の建設
三好松吉・風岡憲一郎 水豊発電所、水車並びに発電機、変圧器の設計、製作
安田靫彦 絵画「黄瀬川の陣」
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1940(昭和15)年度
石原忍 色盲検査表の研究
川合玉堂 絵画「彩雨」
佐藤清蔵 銅造「和気清麻呂公像」
滝精一 「国華」による東洋美術文化の宣揚
柳田国男 日本民俗学の建設と普及
山田耕筰 交響楽運動と作活動
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1939(昭和14)年度
橋本関雪 「軍馬二題」
小磯良平 「南京中華門戦闘図」と「兵馬」
火野葦平 戦争文学三部作の完成
河瀬真・小川亨・横田俊雄 石炭直接液化法の研究
深山達蔵・阿部良之助 石炭直接液化法の研究
工藤宏規 石炭直接液化法の研究
塚田太郎 電波伝播用機器の発明
中尾純利・吉田重雄・下川一・佐伯 弘・佐藤信貞・八百川長作 世界一周飛行の完成
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1938(昭和13)年度
細谷省吾 細菌毒素の精製とその応用
藤田雄蔵・高橋福次郎・関根近吉 周回飛行距離世界記録並びに一万キロ速度国際記録
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1937(昭和12)年度
田中正平 純正調の研究
飯沼正明・塚越賢爾 亜欧連絡飛行世界記録
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1936(昭和11)年度
牧野富太郎 日本植物分類の研究
岡部金治郎 極超短電波の研究
徳永重康 第一次満蒙学術調査研究団報告書完成
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1935(昭和10)年度
島崎藤村 小説「夜明け前」完成
抜山平一 水中通信(水中超音波搬送式電話)の研究
木村栄 緯度観測
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1934(昭和9)年度
田中耕太郎 「世界法の理論」の刊行完成
高松亭 光学硝子の研究
嘉納治五郎 運動関係功労者
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1933(昭和8)年度
伊原敏郎 「日本演劇史」「近世日本演劇史」「明治演劇史」三部作出版
横山大観 第二十回日本美術院出品画「虫の音」
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1932(昭和7)年度
高楠順次郎 大正新修大蔵経の編修刊行完成
満谷国四郎 第十三回帝展出品画「緋毛氈」
鈴木純一 スンプ「鈴木式万能顕微印画法」の発明
中西金作 電気紋織機及び電気紋紙製造機の発明製作
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1931(昭和6)年度
星野正三郎・山本三六郎 化学純絹糸の研究完成
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1930(昭和5)年度
佐佐木信綱 「万葉秘林」の刊行完成
山本忠興 テレビジョン機の研究製作
川端龍子 第二回青竜社展覧会出品「魚紋」及び「草炎」
内田実 安藤広重研究(著書「広重」)
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1929(昭和4)年度
坪内逍遥 沙翁全集翻訳完成および演劇博物館建設
栖原豊太郎 特超高速活動写真撮影機の発明製作
前田青邨 第十六回日本美術院展覧会出品「洞窟の頼朝」
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朝日賞特別賞

朝日賞本賞以外の分野において、長年にわたり国際的または社会的貢献が著しく、傑出した業績を上げた個人・団体に贈ります。朝日新聞社内で選考し、正賞と副賞を贈ります。(敬称略)

1995(平成7)年度 朝日賞スポーツ特別賞
青木半治 アマチュアスポーツの発展に貢献

1999(平成11)年度 朝日賞特別賞(国際貢献)
緒方貞子 難民問題解決への尽力など、長年にわたる国際的な貢献