朝日新聞社 -手塚治虫文化賞 - The Tezuka Osamu Cultural Prize -

 

■ 第20回手塚治虫文化賞 選考結果 ■

 マンガ文化に大きな足跡を残した手塚治虫の業績を記念する手塚治虫文化賞(朝日新聞社主催)の第20回受賞作が決まった。マンガ大賞は、一ノ関圭さんの「鼻紙写楽」とあずまきよひこさんの「よつばと!」の2作。新生賞は「町田くんの世界」の安藤ゆきさん、短編賞は中崎タツヤさんの「じみへん」、特別賞は京都国際マンガミュージアムが選ばれた。
 贈呈式は、第20回記念イベントと併せて5月29日に東京の有楽町朝日ホールで開催する。それぞれに正賞のブロンズ像と副賞100万円を贈る。



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選考結果マンガ大賞新生賞短編賞特別賞

 

 

■ 「渾身の作」「さじ加減絶妙」 ■

 選考対象は昨年に刊行・発表された作品。最も優れた作品に贈るマンガ大賞は、社外選考委員が持ち点15点(1作につき最高5点)で投票した1次選考の上位6作と、書店員ら関係者推薦1位の1作を加え、計7作を最終選考会で議論した。

 1次選考1位「ゴールデンカムイ」は「ダントツに面白い」(南)が、「マンガ大賞2016」(同賞実行委員会主催)に決まったこともあり、今後更に盛り上がるのを楽しみに、という空気に。「渾身の力作」(みなもと)と「鼻紙写楽」を推す声に対し、「よつばと!」は「リアルだけれどファンタジー。そのさじ加減が絶妙」(あさの)、「子育てに希望が持てる」(杏)と女性陣が支持し、両作の受賞となった。

 清新な才能に贈る新生賞は、「現代日本の希薄な人間関係を踏まえた上で、希望をかき立てる」(中条)と評価された「町田くんの世界」の安藤ゆきさんに。短編賞は、25年超の連載完結に加え作者断筆というインパクトで、「じみへん」が支持を集めた。

 特別賞は、社外選考委員の意見を参考に朝日新聞社が決めた。マンガ文化を総合的に扱う施設として開館10年の節目を迎える京都国際マンガミュージアムを選んだ。              (小原篤)


 

■ 社外選考委員の皆さん=敬称略、50音順 ■
  • あさのあつこ(作家)
  • 杏(俳優)
  • 里中満智子(マンガ家)
  • 中条省平(学習院大学フランス語圏文化学科教授)
  • 中野晴行(まんが編集者)
  • 南信長(マンガ解説者)
  • みなもと太郎(漫画家・マンガ研究家)
  • ヤマダトモコ(マンガ研究者)

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■ 1次選考結果(4位まで) ■
1位 ゴールデンカムイ(野田サトル、集英社)
 =16点(南5、中野4、みなもと4、杏3)
2位 鼻紙写楽(一ノ関圭、小学館)
 =12点(中条5、みなもと4、中野3)
2位 よつばと!(あずまきよひこ、KADOKAWA)
 =12点(里中5、ヤマダ4、あさの3)
4位 乙嫁語り(森薫、KADOKAWA)
 =5点(杏5)→辞退
4位 孤独のグルメ(原作/久住昌之、作画/谷口ジロー、扶桑社)
 =5点(ヤマダ5)
4位 ちはやふる(末次由紀、講談社)
 =5点(ヤマダ3、南2)
4位 蝶のみちゆき(高浜寛、リイド社)
 =5点(みなもと5)
関係者
推薦1位
 orange(高野苺、双葉社)


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