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ツイッターへの展開

「つぶやく記者」を紹介する朝日新聞デジタルのウェブ画面

 「世界の鼓動」とも呼ばれるツイッターの世界に、朝日新聞が足を踏み入れたのは2009年でした。読者にも、そうでない人にも朝日新聞や新聞というメディアへの親近感を持ってもらいたい。そんな狙いでした。6月にアサヒコム(現・朝日新聞デジタル)のアカウントが誕生。ニュースがアップされると短い見出しでリンク先を紹介し、60万人近いフォロワー(読者)を集めています。11月には東京本社の報道・編成局長室がつぶやき始めました。朝刊「ニュースがわからん」のキャラクター・コブク郎がニュースや話題を伝えながら、フォロワーとのやり取りを続けています。

 このほか、国際報道部、政治部、大阪・名古屋・西部の各本社、総局、企画事業、社長室、朝日新聞デジタルなど職場単位で、さらに医療、野球、サッカー、陸上競技など取材テーマ別のアカウントも次々に生まれ、2012年3月現在のグループアカウントは60個以上あります(http://www.asahi.com/twitter/)。

 2011年3月11日、東日本大震災が発生。その直後、電話が不通になってもツイッターは活躍しました。報道・編成局長室のコブク郎は震災発生から8分後の午後2時54分、「大きな地震です。東北の東海岸に津波警報が出ている地域があります」とつぶやき、津波や余震の発生、被害状況、ライフラインや帰宅困難者向けの情報を発信。政治部・官邸クラブは官邸や政府の動きや関連情報を、医療サイト・アピタル編集部は避難者向けの医療情報を独自の視点でつぶやきました。

 震災情報ツイッターの代表格は、震災翌日に生まれた東京社会部と震災前日にできた福島総局の両アカウントです。東京社会部は被災者、支援者に役立つ情報を幅広く紹介し、福島総局は地震、津波、原発事故、風評被害に見舞われた福島からのニュースや情報を発信。いずれも被災者と支援者をつなぐ役割を果たしました。一般的にはツイッターがデマを流布させた面もありましたが、朝日新聞の各アカウントはフォロワーを飛躍的に増やしました。

 2012年1月には「つぶやく記者」たちも生まれました。3月現在では約30人いて、海外特派員、編集委員、専門記者のほか、朝日新聞デジタルやインターネットに詳しい記者が日々つぶやいています。ツイッターという船でデジタルの海にこぎ出し、時代に即した報道をめざす。そんな挑戦の輪は、これからも広がっていきます。

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