被災地緑化を支援 グリーンウェイブ2012 苗木を500人の親子に託す
子どもたちに東日本大震災の被災地へ植える苗木を家庭や学校で育ててもらう「グリーンウェイブ2012〜生命の森、再び〜」(国土緑化推進機構、森林文化協会、朝日新聞社主催、三菱商事協賛)が3日、横浜市青葉区のこどもの国でありました。
小学生や幼稚園児と保護者ら計約500人が参加。岩手県から運ばれたミズナラやケヤキなどの苗木が1家族に2本ずつ託されました。育成ボランティアとして苗木を育ててもらい、3年後に回収。被災地に贈り、緑化に役立ててもらいます。
子どもたちの心に被災地に寄り添う思いを持ち続けてもらおうと企画されました。苗木を受け取った東京都町田市の小学5年生の女の子は「被災地のみなさんが喜んでくれるような大きな木に育てたい」と話しました。
被災地から招かれた岩手県釜石市立釜石小学校の渡辺真龍校長は「たくさんの支援の中でも、一番ありがたかったのは心の絆。苗木とともに、被災した子どもたちとの心のつながりも育ってくれると確信しています」と呼びかけました。
大震災では、青森県から千葉県までの太平洋岸の海岸林約3700ヘクタールが津波をかぶり、深刻な被害を受けた防災林も1700ヘクタールに及びます。火災や土砂崩れによる山林の被害もありました。一部では行政やボランティアによる植樹も始まっていますが、本格的な森林再生の動きはまだ先になります。









