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特集 健康と福祉を見つめ - [医療サイト アピタル] ほか

朝日新聞社CSR報告書・会社案内「読者とともに 2011」

健康と福祉を見つめ

 医療崩壊といわれる状況がある一方で、健康情報があふれています。安心して医療が受けられる社会を目指し、信頼できる情報を発信します。


[医療サイト アピタル]

 病気になると、誰しも不安です。将来が見えないから。医師の言葉がよくわからないから。そうした不安を少しでもなくそうと2010年4月、ネット上で医療サイト「アピタル」を始めました。患者本人だけでなく、家族や健康に不安を感じる人たちに向けて医療や健康に関する情報を発信しています。

 朝日新聞の好評企画「患者を生きる」をはじめ、「体とこころの通信簿」「元気のひけつ」などの記事が読めます。わかりにくい「医療キーワード」を解説するコーナーもあります。

 最大の特徴は、20近いブログです。筆者は、「患者のために」という方向性に賛同してくれた専門家たち。兵庫県尼崎市で開業する長尾和宏医師は「町医者だから言いたい!」を連日更新。自分も物忘れが多いとぼやく笠間睦医師は「ひょっとして認知症?」を担当しています。難病患者や作家、臨床心理士らも執筆陣に加わっています。

 ブログには、多くの読者からコメントが寄せられ、闘病体験や心情を書き込んでいます。まさに、医療・健康のための情報が集まり、出会いや新しい交流も生まれています。


[朝日新聞厚生文化事業団]

 朝日新聞社の社会福祉事業を実践している社会福祉法人です。1923年の関東大震災で本社が被災者救援に携わったことをきっかけに、社会貢献のための組織として、1928年、前身の社団法人「朝日新聞社会事業団」が創立されました。日ごろ、数多くの方々から随時送っていただく寄付金を原資に、「共に生きる豊かな福祉社会」の実現をめざして先駆的な福祉事業に取り組んでいます。最近の例では、創立80周年事業として2008年度から3年間実施した「子どもへの暴力防止プロジェクト助成」(総額約1億5千万円)があります。深刻さを増す児童虐待の解決に寄与するため、予防やケアに取り組む全国の民間団体を支援しました。また、障がいのある人や高齢の方を対象にした福祉事業のほか、国内外の大災害での救援募金にも力を入れています。


[日本対がん協会]

先端医療も日々の心がけも 日本対がん協会 <全国巡回がんセミナー>

 がん予防や知識普及の先頭に立つ「日本対がん協会」は、創刊80周年記念事業として朝日新聞が全面協力して、1958年8月1日、設立されました。いまも紙面やさまざまなイベント、広告で密接な関係を続けています。

 「朝日がんセミナー」がもっともよく知られています。2009年からは、唯一予防可能ながん「子宮けいがん」の征圧キャンペーンの一環として、朝日新聞とともに「母娘で考える女性の健康セミナー」を日本各地で実施。前立腺がんの早期発見・治療を訴える「ブルークローバー・キャンペーン」も続けています。

 協会設立10周年に、対がん運動に功績のあった個人や団体を顕彰する「対がん協会賞」を創設、2001年度からは、将来性のある研究や活動を対象に「朝日がん大賞」を加え、対がん活動を支援しています。

 医師や看護師らによる「無料がん相談」「患者向け美容セミナー」を開く一方、若手研究者を育てるための「奨学医制度」や技師、看護師らの「研修制度」も設けています。がん征圧の寄付金集めのための「リレー・フォー・ライフ」も活動の一つです。

 2010年10月には公益性の高い事業を主に実施する団体である「公益財団法人」に認定されました。全国のグループ検診機関での受診者は毎年1100万人を超え、1万3千人のがんを発見しています。

《関連情報》
医療サイト アピタル
朝日新聞厚生文化事業団
日本対がん協会