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朝日新聞社のCSR推進活動「読者とともに 2011」

[スポーツ振興] - 豊かな社会へ

 豊かな社会づくりに貢献するため、プロから草の根まで、幅広くスポーツ振興を応援しています。


サッカー支援

(C)J.LEAGUE PHOTOS/キリンチャレンジカップ2010 対アルゼンチン戦(2010.10.8)

 日本代表の活躍で盛り上がった2010年夏の、国際サッカー連盟(FIFA)ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会。世界を相手に闘うプロ選手から小学生や趣味の大人まで、幅広い層のサッカーを支援しています。

 きっかけは、日韓共同開催の2002年W杯でした。オフィシャルニュースペーパーとして成功に貢献。サッカー熱を持続させ、さらに高めようと、「Jリーグ百年構想パートナー」「日本代表戦マッチスポンサー」「アジアサッカー連盟オフィシャルスポンサー」となっています。

 次代を担う子どもたちを対象とした企画には特に力を入れています。日本代表戦では、あこがれの選手と手をつないで入場する「エスコートキッズ」が人気です。記者体験企画「プレスキッズ」では、サッカー担当記者が取材の仕方を指導します。ピッチサイドではカメラマンが撮影の基本を伝授し、選手の練習風景を実際に撮影してもらいます。

 小学生の「お仕事体験」をJリーグ、各クラブと実施。芝生の補修や入場口でのプログラム配り、練習時のボール拾い、マネジャーなどを体験してもらいました。いつもと違った角度から接するサッカーに、子どもたちも興味津々です。

 「ファミリーサッカースクール」も年100回近く開いています。元日本代表や、各クラブのコーチが指導しますが、技術向上だけが目的ではありません。親子の対話を大切に考えています。親子で一緒に汗を流し、会場はいつも和やかな雰囲気に包まれます。

 夏休みには全国少年少女草サッカー大会を主催。クラブ、高校を合わせたユース世代の日本一を決める高円宮杯全日本ユース選手権を後援するなど、サッカーを愛するあらゆる人々を応援しています。

     *

ワクワク体験 子どもたちに

金谷智美(かなや・ともみ)
企画事業本部スポーツ事業部専任次長

 サッカー日本代表戦の「プレスキッズ」など小学生対象の事業を担当しています。子どもの好奇心は本物に触れて成長していくことを、子育て中の身としても強く感じています。試合直前の選手の表情、記者席から見下ろすピッチの広さ。子どもたちをワクワクさせる体験企画をさらに考えていきます。


マラソンへの貢献

【左】福岡国際マラソン 【右】横浜国際女子マラソン

 国際大会を長年にわたって主催、運営し、競技の普及、発展に貢献しています。

 64回の歴史を刻む「福岡国際マラソン」は、日本のトップ選手と世界の強豪が競い合う、世界的にも高く評価されている大会です。

 1947年、「五輪マラソンで活躍する選手の発掘と日本マラソンの再建」を願って企画されました。その後、他の大会に先駆けて外国選手を招待し、国際大会化しました。

 60年代には国際陸上競技連盟(IAAF)の公認を得て、世界のトップ選手が真剣勝負を披露する、事実上の「年度世界一決定戦」になりました。国際陸上競技連盟が独自に世界選手権を創設した後も、世界のトップが集う大会に変わりはありません。記録と勝負、両面で注目されるレースづくりを心がけています。

 創刊100周年の79年に創設したのが「東京国際女子マラソン」です。当時は「女子にマラソンは無理」といわれていました。そんな時代にあって、世界で初めてIAAFが公認する女性だけの大会でした。1984年のロス五輪から女子マラソンが正式種目に採用されるきっかけともなりました。

 その後も、シドニー五輪で金メダルを獲得した高橋尚子さんが、2005年に復活の優勝を遂げるなど、注目を集め続けました。08年の第30回大会で幕を閉じ、09年には舞台を横浜に移して、「横浜国際女子マラソン」として新たなスタートを切りました。女子マラソン界を草創期からリードする役どころは脈々と引き継がれています。

 福岡、横浜のいずれも「市民マラソン」とは異なり、厳しい参加資格を満たした競技者だけが参加できる大会です。世界の舞台を目指す競技者にとってより良い大会を作ることで、地元市民やファン、大会を支援いただくスポンサーにも喜ばれるような価値を創造しています。

《関連情報》
福岡国際マラソン
横浜国際女子マラソン

市民スポーツ

瀬戸内しまなみ海道スリーデーマーチ

 ■ウオーキング

 気軽に始められて、健康にも良い。ウオーキングが「歩け歩け」と呼ばれていた時代から、普及に力を注いできました。

 期間中延べ8万人が集う国内最大の「日本スリーデーマーチ」(埼玉県東松山市と周辺11町村)を主催しています。1985年の第8回大会から、日本ウオーキング協会(旧・日本歩け歩け協会)などとともに大会を盛り上げてきました。

 瀬戸内海をはさみ広島県尾道市と愛媛県今治市とを結ぶ「瀬戸内しまなみ海道スリーデーマーチ」は、2010年に第10回記念大会を開きました。3日間で延べ8千余人の参加者が、たくさんの橋を渡りながら美しい風景を楽しみました。

 創刊120周年事業として、1999年から2年がかりで開催したのが「伊能ウオーク」です。伊能忠敬の測量の足跡をたどって日本を一周する企画で、2年間で1万1千キロを踏破、延べ17万人が参加しました。

 2009年の創刊130周年でも、全国24大会をつなぐスタンプラリー「朝日ウオーキンググンラプリ」を主催し、歩くことの楽しさ、素晴らしさを多くの人に伝えています。

 ■ママさんバレー

 ママさんバレーの最高峰「全国ママさんバレーボール大会」も主催の一翼を担っています。第1回大会のあった1970年と言えば、既婚女性の大半が専業主婦だった時代。「生涯スポーツ」の先駆けです。少しでも多くのママさんに出場してもらいたいと、選手として出場できるのは1度きり。文字通り、「一生に一度の晴れ舞台」なのです。

 このほか、50歳以上の選手が対象の「いそじ大会」、60歳以上の「ことぶき大会」、出場回数制限がない「ローソンカップ」と、三つの全国大会も後援しています。

 ■市民・生涯スポーツ

 生涯スポーツへの関心が高まっています。マスターズ陸上はその代表的なものの一つです。男子35歳、女子30歳以上であれば誰でも参加できます。5歳刻みのクラス別で競うので、世界記録や日本記録も夢ではありません。全日本選手権大会は30年以上、主催しています。

 ■学生スポーツ

 学生スポーツの応援にも力を入れています。例えば、ゴルフは「朝日杯争奪日本学生選手権」と「信夫(しのぶ)杯争奪日本大学対抗戦」。ともに半世紀を超える歴史があります。朝日杯は戦後の混乱期に学生ゴルフの復興を願って1953年に始まりました。丸山茂樹さんや片山晋呉さんら日本を代表するプロが輩出しています。信夫杯は、ゴルフには珍しい団体戦で、学生スポーツは団体戦こそ重要だとの考えから、1955年から続けています。

 ■命を守るスポーツ

 海水浴場やプールで監視や指導にあたるライフセーバーたちが腕を競う全日本選手権大会の運営にも携わっています。2010年の36回大会には12種の競技に53チーム約1100人が出場しました。