■高校生の「源氏物語千年紀」
| 順番 | タイトル | 著者 |
|---|---|---|
| 1 | 『あさきゆめみし』 | 大和和紀 |
| 2 | 『愛する源氏物語』 | 俵万智 |
| 3 | 『私たちの好きな源氏物語』 | 宝島文庫 |
| 4 | 『源氏紙風船』 | 田辺聖子 |
| 5 | 『まろ、ん?』 | 小泉吉宏 |
| 6 | 『源氏物語』 | 牧美也子 |
| 7 | 『源氏物語が面白いほどわかる本』 | 出口汪 |
| 8 | 『週刊光源氏』 | 小学館 |
| 9 | 『GENJI』 | きら |
| 10 | 『源氏物語ビギナーズ・クラシック』 | 角川ソフィア文庫 |
| 番外 | 『源氏物語』 | 江川達也 |
今年は、「源氏物語千年紀」。わが校図書館でも「源氏物語コーナー」を設けようということになりました。
昨年は、「古典講読」という授業で、源氏を7カ月(!?)も教えた私は、図書情報部長M先生(本好きの化学の先生)と組んで、独断と偏見で10冊の「源氏」を選んでみました。現代語訳は与謝野源氏、谷崎源氏……といろいろありますが、ここはあえて周辺本(漫画含む)から選出!(選出理由は下に)
ちなみに、昨年の授業で「源氏の人気キャラ」を募ってみたのですが、女生徒の間では、なんと「夕霧」と「柏木」がトップ2にランクイン。これには先日「オーサー・ビジット」で来校された俵万智さんも驚いておられました。今どきの女の子には、堅実、健気(けなげ)な男が一番のようで、光源氏は0票でした。「光源氏? この人、普通の恋ってないねんな。かわいそう……」という意見でした。主人公なのに……。(国語教諭 我那覇繁子)
上記10冊の選出理由――
1「あさきゆめみし」大和和紀作……源氏コミックの定番。30〜40代は必ず読んでいる(らしい)。
2「愛する源氏物語」俵万智作……和歌がよめなきゃ恋愛失格? 和歌の大切さがバッチリわかるエッセー! 「ボキャ貧」末摘花に納得。
3「私たちの好きな源氏物語」宝島社文庫……08年10月発刊という最近の本。京都マップもついた初心者にも読みやすいガイド本。
4「源氏紙風船」田辺聖子作……お聖さんのエッセー。テーマごとで新しい魅力あり!
5「まろ、ん?」小泉吉宏作……栗源氏がかわいい! マンガ形式で源氏読解。
6「源氏物語」牧美也子作……源氏コミックのなかでは、大人の味。
7「源氏物語が面白いほどわかる本」出口汪作……受験生としてはやはり、でしょう……の解説本。
8「週刊光源氏」小学館……生徒にはもっともウケた。女性週刊誌風に作り込んだコミック。(品切れ)
9「GENJI」きら作……現代感覚の漫画、せつない……。
10「源氏物語ビギナーズ・クラシック」角川ソフィア文庫……まず読むにはコレか? 楽しく読める解説本。
☆(番外)「源氏物語」江川達也作…… コミックで1帖1冊、既刊7冊。54冊出すのか? でも、ちょっと恥ずかしいので図書館にはおきません。



