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  アスパラクラブ

ネット中心に読者と双方向の触れ合い

アスパラクラブのホームページ
ポンピドー・センター所蔵作品展「異邦人たちのパリ1900-2005」(07年3月)
 アスパラクラブは、「朝日新聞の役立つ無料会員サービス」。2004年10月に、全国紙では他紙に先駆け発足した100万人規模の会員組織です。新聞掲載の記事のほか、とっておきのコラム、さらには会員へのプレゼントなど、盛りだくさんの情報をインターネットのサイトを中心に発信しています。

 目指すキーワードは「双方向」。新聞をつくるだけ・読むだけという一方通行な関係から脱却し、朝日新聞読者との新しい関係づくりを模索しています。

 代表的なコンテンツの一つが、07年初頭にスタートした記者ブログ「aサロン」。編集局の記者らが書く記事に対し、会員からコメントを募るコミュニケーションの場です。テーマは、担当記者によってさまざま。ベテラン記者による骨太な問題提起は、活発な論争の場を提供しています。取材記者が記事に書き切れなかった「こぼれ話」を紹介するブログには、記事への感動が伝わるコメントが届きます。

 会員を対象にしたウェブアンケートは、新聞コンテンツの一助を担っています。対象はアスパラクラブ会員に限られますが、その時々の出来事やニュースに対する人々の意識が浮き彫りになり、自由回答からも多様な肉声が届きます。新聞に掲載された広告についての印象を尋ねるアンケートは、即座に回答が集まるスピーディーさが注目されています。このほかにも、紙面についての感想や意見を募る紙面モニターなどは、アスパラ会員から募集しています。

 読者サービスも充実しています。映画の試写会招待や鑑賞券プレゼントには多数の応募があります。「ダ・ヴィンチ展」など朝日新聞社主催の大型展では休館日などを利用した会員限定の内覧会が好評を集めています。また、人気公演の先行予約や、クラシック音楽を気軽に楽しむことを目指したコンサート「100万人のクラシック」といったイベントも幅広く手がけています。

 このほか、各地の総局や朝日会など販売の最前線と連携し、地域に根ざしたイベントやプレゼントなどを実施する「地域ひろば」を各地で展開しています。

 このように、アスパラクラブは編集、販売、広告、事業、出版といった朝日新聞の各部門が持つ読者との接点を集約し、一歩先を目指すサービスとも言えます。

 こうした活動の先にあるのは、「紙とデジタルの融合」です。今後ともアスパラクラブは、双方向機能をさらに強化し、朝日新聞と会員のコミュニケーションの場を広げていく方針です。

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