アスパラクラブ約150 万人の会員数を誇るアスパラクラブは、「読者」が主人公です。 ![]()
航空センターの協力で小中学生を対象に全国で開く「わくわく飛行機塾」。朝日新聞の小型ジェット機「はやて」のコックピットに乗り込み、パイロットの気分=08年10月、福井県で
サイト発! 双方向の会員サービス「アスパラクラブ」は2004年10月にスタートした会員サービスです。読みものやプレゼントなど、さまざまな情報やサービスを主にインターネットのサイトから発信しています。会員は約150万人。他紙を引き離しています。目指すのは、「双方向」を軸とした、読者との新しい関係づくりです。4月1日にリニューアルし、ますます使いやすくなりました。 記者が手がけるブログ「aサロン」は、硬派なニュースから「教育」「労働」「医療」などの生活に即したテーマ、さらにはスポーツまで、各分野の専門記者が担当する言論空間です。会員からは熱心なコメントが寄せられます。 折に触れて実施するアンケートも主人公は読者です。政治についての意見から身近な話題まで、幅広い声が紙面に反映されています。08年3月の天声人語で取り上げられたのは手作り料理をめぐるアンケート。袋入り「マーボー豆腐の素」で作るおかずを4割が「手作り料理」と回答しました。会員が描いた現代社会の縮図でした。 朝日新聞ならではの特典を読者に提供する場でもあります。08年は横山大観やピカソ、フェルメールと大型の主催美術イベントが続きました。ゆったりと鑑賞していただくために、休館日などを利用した会員限定の招待デーを設けています。 「サッカーの朝日」らしいメニューも拡充中です。日本代表戦などの試合前に選手と手をつないで入場する「エスコートキッズ」。08年は100人以上の子どもたちがピッチに立ちました。一線記者と一緒に取材体験をする「プレスキッズ」などもあり、サッカーへの子どもたちの夢を育んでいます。 第2の人生を楽しむ「ネクストエージ世代」もコアな会員です。長く新聞に慣れ親しんだ世代であり、ターゲットを絞った情報発信を模索する広告業界からも注目を集めています。 読者の扉をノックする、もう一つのツールでありたい――アスパラクラブが目指す将来像です。
飯田義隆(マーケティングセンター・アスパラグループ) |



