朝日新聞社は社会貢献の一環としてさまざまな表彰事業に力を入れています。1929年に創設された「朝日賞」や「朝日社会福祉賞」「朝日スポーツ賞」、日本が直面する課題に向き合う「朝日のびのび教育賞」「明日への環境賞」「朝日 企業市民賞」、優れた芸術・文化を顕彰する「大佛次郎賞、論壇賞」「手塚治虫文化賞」「朝日舞台芸術賞」など多岐にわたります。
「朝日賞」は、学術、芸術などの分野で傑出した業績をあげ、わが国の文化や社会の発展、向上に多大の貢献をされた方々に贈るものです。受賞者の中には後年、ノーベル賞や文化勲章を受ける方も多く、民間を代表する賞として知られています。最近では2004年にスタートした「朝日 企業市民賞」が、教育や環境、福祉、国際協力など様々な分野での企業による先進的な活動を顕彰する賞として、関心を集めています。
また、囲碁の名人戦を長年にわたって開催、将棋の名人戦も31年ぶりに主催するなど、プロアマを問わず囲碁・将棋の普及発展に力を注いでいます。
このほか、各界の第一人者が小中学生に語りかける「朝日ジュニア・サマースクール」、国際的な読書の普及活動を表彰する「IBBY朝日国際児童図書普及賞」、鳥類研究の「山階芳麿賞」を主催・共催するほか、外国語スピーチコンテストなど各種催事も支援しています。
全日本合唱連盟や全日本吹奏楽連盟などと協力し、アマチュアの音楽活動の振興にも努めています。「全日本合唱コンクール」「全日本吹奏楽コンクール」「全日本おかあさんコーラス」や講習会などを通じて、日本全国で学校や企業、市民の音楽の輪を広げています。
朝日新聞厚生文化事業団では「共に創りあげる豊かな福祉社会」をめざして、高齢者や障害者、子どもなどを対象に実践的な福祉事業を行っています。各種セミナーやシンポジウム、手話によるスピーチコンテスト、チャリティー美術展、災害時の募金など多彩な活動を続けています。