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| 「やさしい朝日環境教室」で、干潟の生き物を観察する子ども=佐賀県鹿島市で |
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「これまでテレビ欄、スポーツ欄しか読んでいなかったが、その他の記事を読むようになった。毎日読んでいると世の中の動きがつながっていることに気づいた」「知らなかった事件や事故を知ることで人の命の大切さが分かってきた」
NIE(Newspaper in Education)の授業を受けた中高校生の感想です。新聞を生きた教材として使うこの学習法は、着実にすそ野を広げ、彼らの社会に対する関心を高めるのに役立っています。写真、漫画の利用やスクラップから、記事の読み比べのような高度な実践まで、いろいろな形で使われる新聞。朝日新聞社は紙面や各種の催し、資料提供で、NIEに取り組む先生と子どもたちを支援しています。
ニュースをやさしく解説して好評なのが、特集紙面「ののちゃんの自由研究」です。毎年春、夏、秋の3シーズンに6回ずつ連載、後日別刷りを作って学校などに無料で提供します。先生用のガイドブックは06年に作った「ののちゃんのNIEガイド・改訂版」で4冊目。新聞の読み方や活用法のヒントを紹介しており、小中学校から高校まで幅広く利用されています。また04年度から、初心者の先生のための教材用ビデオを5巻製作し、東京のNIE委員会事務局を窓口に全国の学校に貸し出しています。
「朝日NIE講座」「先生のための新聞講座」(東京本社)に「朝日教育フォーラム」(大阪本社)、「新聞を活用した情報教育セミナー」(西部本社)。教育関係の講演や新聞活用の実践例を紹介するセミナーも多彩です。学校に記者を派遣し、仕事の内容や時事問題などを解説する活動は、毎年150件前後の申し込みがあり、すっかり定着しました。
大阪本社の「出前朝日」は、パソコンやプリンターを積んだ特別仕様車で希望校に出向き、新聞づくりを指導します。西部本社の「やさしい朝日環境教室」、名古屋本社の「朝日スクール新聞塾」「四日市新聞スクラップコンテスト」など、全国でさまざまな「新聞で学ぶ」「新聞を学ぶ」活動を展開しています。
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