JSEC2007 グランドアワード


文部科学大臣賞

 子どものころから昆虫が好きで、昆虫採集をよくしていたのですが、ここまで時間をかけて研究をしたのは初めてです。出場できただけでも信じられないのに、まさかのグランドアワード受賞に本当に驚いています。受賞をきっかけに、多くの人の協力を得て、スケールを広げて研究を進めていけたらうれしいです。生態学などの科学は、たくさんの研究データを統合して成り立つ学問。僕だけでも日本だけでもなく、世界でつくっていくものだと思っています。ISEFでは世界中の研究を見てくるつもりです。。



科学技術政策担当大臣賞

 たまたま縦型の風車を見つけたときに、なんでこんなものが回っているのか? という疑問を感じ、研究を始めたんです。ポスターも説明も「わかりやすく伝えること」を第一に考えて、100回以上プレゼンの練習をしました。かなり緊張したので、完璧(かんぺき)とまではいかないけど、そこそこできたと思います。また、これまでの成果がダブル受賞、グランドアワードというかたちで認められた。こんなにうれしいことがあったら、何か悪いことが起きるのでは……(笑い)。これからもっと改良を加えて、この風車を「一家に1台」まで普及させたいと思っています。



科学技術振興機構賞

 プレゼンで体力を使い果たしましたが、受賞のうれしさで一気に疲れが吹き飛びました。思わずガッツポーズです! 自分が知りたいことを、授業の枠を超えてとことん追究できる研究が大好きです。自然科学部に入った去年に研究を始めて、春休みも夏休みも返上で、頑張ってきました。失敗してはつくり、失敗してはまたつくりの繰り返しで、やっとリン酸を測定できる装置が完成。だから、研究の成果を専門の先生方に聞いてもらえる審査会は本当に楽しい時間でした。JSECでの経験は、これからの研究の意欲につながります。



優秀賞

 私の研究は小学4年生のころから続けているものです。JSEC2006でも発表したのですが、この1年間で得られた成果をまとめて今年もチャレンジしました。実は新たな研究内容は、昨年、審査委員の方に「気泡発生のメカニズムは、液体中にある気体の気泡化にヒントがあるのでは?」という意見をいただき、そこから発展したものなんです。今年も、審査委員の方々と意見を交わせたプレゼンが一番楽しかったです。自分でも満足できる発表ができ受賞もできたので、応援してくれた家族や友達、先生方に感謝しています。