朝日・大学パートナーズシンポジウムWho Cares? 誰が私たちの面倒をみるの? 介護現場のいま


2009年6月20日(土)京都市・龍谷大学

 朝日・大学パートナーズシンポジウム「Who Cares? 誰が私たちの面倒をみるの? 介護現場のいま」(龍谷大学アフラシア平和開発研究センター、朝日新聞社共催)が20日、京都市伏見区の龍谷大で開かれた。日本は40年後、人口の4割が65歳以上となる超高齢化社会に突入するという。介護現場に多くの外国人労働者が参入する世界の情勢を踏まえ、日本の進む道を探った。(進行役は川名紀美・元朝日新聞論説委員)

基調講演
  • 上野千鶴子
    東京大大学院教授
      介護の人手不足が問題となり、ケアの担い手が日本に移動するということが起きている。だが、人手不足は作られた社会問題だ。責任が重く、夜勤もあるのに低賃金で離職率が高い。介護福祉士有資格者の休眠人材は30万人もいる。悪条件で働く人はいない。だから外国人頼み、とは短絡的だ。
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    東京大学大学院人文社会系研究科教授。
    1948年生まれ。京都大学大学院社会学博士課程修了。専門はジェンダー論、セクシュアリティ研究、家族社会学など。主な著書として、『老いる準備』(朝日新聞出版、2008年)、『おひとりさまの老後』(法研、2007年)、『差異の政治学』(岩波書店、2002年)、『ナショナリズムとジェンダー』(青土社、1998年)、『近代家族の成立と終焉』(岩波書店、1994年、サントリー学芸賞受賞)、『家父長制と資本制』(岩波書店、1990年)など多数。
パネリスト
  • 山崎イチ子
    花園大特任教授
    マリア・レイナルース・D・カルロス
    龍谷大准教授
    稲葉敬子
    高齢社会をよくする女性の会理事
    中江幸一
    社会福祉法人神戸海星会研修責任者
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