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【佐藤亜季】真っ赤なニンジンはリコピンがトマトの2倍、オレンジ色のトマトはカロテンがニンジン並み――。お互いの特徴が入れ替わったような野菜の種をタキイ種苗(京都市)が発売した。こうした「機能性野菜」は静かなブームで、「単なる変わり種ではありません」(広報)という。
赤いニンジンは「京くれない」、オレンジ色のミニトマトは「オレンジ千果(ちか)」。違う品種をかけあわせ、10年ほどかけて開発した。元来の栄養分もきちんと持っている。農家だけでなく、家庭向けにも1袋数百円ほどでホームセンターなどで売る。
国民の生活習慣病が増える一方、野菜をとる量が少ないことが指摘されており、種苗各社は食べやすかったり栄養価が高かったりする機能性野菜の開発に力を入れ始めている。
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