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イタリアのブランド「グッチ」は12日、仙台伝統の絹織物を取り入れたハンドバッグを売り出した。10個ほどの限定販売で、1個42万円(税込み)。売り上げは、仙台市を通じて被災地の産業復興にあてる。
グッチと連携してバッグをつくったのは、仙台市に住む人間国宝、甲田綏郎(こうだよしお)さん(84)。江戸時代から続く絹織物「仙台平(せんだいひら)」の担い手だ。仙台平は主に、はかまの生地に用いられ、歌舞伎役者や大相撲の横綱らに重用されてきた。
甲田さんは、数百万円はする絹織物1反(約11メートル)を無償で提供。グッチの職人がバッグの側面に縫い込んだ。地元仙台の百貨店で12日から売り始め、東京や大阪でも9月から発売する。
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