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7月上旬に続いた猛暑や平年より早い梅雨明けにより、各地で野菜の生育に影響が出ている。高値が続くなか、大手スーパーは客足を伸ばそうと、一斉に特売に乗り出した。いったん和らいだ暑さは18日から平年並みに戻りそうで、水不足も心配されている。
7月上旬、盆地の勝沼などで39度超えの日もあった山梨県。普段は避暑地として多くの観光客でにぎわう富士河口湖町でも11日に、67年ぶりに「猛暑日」を記録した。トウモロコシ畑では枯れた葉が目に付き、下半分しか実が付かないものもある。葉の上から触ると、上半分はスカスカだった。
100アールの畑で育てている農家の三浦寿夫さん(72)は「実をつけるには水が必要なのに、梅雨の時期にほとんど雨が降らなかった。これでは売り物にならない」と嘆く。間もなく収穫期を迎えるが、出荷量は例年より5千本ほど少ない3万本になりそうだ。
同県鳴沢村で特産のキャベツにも雨不足の影響が出ている。キャベツ農家の男性(66)は「水をまかないといけないため、作業が遅れている」と話す。生育が遅れ、収穫量も例年より1割ほど減りそうだ。
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