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iMindMapで「マッパー」になろう

一歩抜け出すプレゼン力 ライター 藤木俊明

2009年6月22日

写真マインドマップで「広げながらまとめる」作業に没頭中。

写真わたしが使っているのは、Buzans iMindMap Ver.3 日本語版 Pro for Windows。マインドマップを発案した脳と学習の世界的権威トニー・ブザン氏公認のPCソフト日本語版です。

写真Mac版はこちら。同じく、記憶力、集中力を高め、企画立案、プレゼンテーションに役立ちます。

写真トニー・ブザンが著したマインドマップ教本。マインドマップは、教育分野やビジネス分野を中心に、世界中で使われている、単なるノート術にとどまらない革命的なツールです。

写真まずは紙に描いてみたい、という方は「Schwan−STABILO」のカラーペンがあるとカラフルで楽しく作成できるかもしれません。色がたくさん使えるセットものがマインドマップ作りにはおすすめ。

写真今、話題になってますね。エントリーモデルとは言え、十分な機能を備えた「ニコン デジタル一眼レフカメラ D5000」。やはり企画のタネは探し続けたい。はじめて一眼レフを持つ人は、レンズキットがすぐに使えて便利です。

 企画発想力をのばしたい。そのために町に出て、発想のタネを探すことを、以前提案しました。今度はそのタネを企画の「ネタ」に育てることです。「ネタ」とは、発想のタネを自分の中に貯め込んで、醸成し、企画の原型となったもの―わたしはそう定義しています。

 多くの「ネタ」を持っている人こそが、いろんな場面で、企画発想のスキルを発揮することができる人だと言っても過言ではありません。今回は発想のタネを「ネタ」に醸成する方法です。

「広げながらまとめていく」のは難しい

 発想のタネを醸成するには、ブレーンストーミングなどで、他人の知恵や意見を借りて育てていく方法と、自分一人でじっくり練り上げていく方法の、大きく分けて二つがあります。

 前者のブレストは、自由に、規制なくアイデアを出し合い、「広げる」ことにはとても有効な方法です。しかし広げるのはいいけれど散漫になってしまい、ちゃんと企画としてまとまらなかったという例もよくあります。

 自分でじっくり練り上げる作業は「まとめる」ことにはとても向いています。しかし、まとめるだけではダメで、発想の面白さ、新鮮な視点も必要です。一人で思い悩んでいても、広がりに欠けるきらいがあります。

 つまり、企画の「ネタ」を作るには「広げながらまとめていく」ことが必要なのです。ある意味相反したことをやるのですね。

iMindMapは「ネタ」をつくるのに便利

 相反した両方のことを行うツールとして、マインドマップが面白いと思います。まず頭の中にあるタネ、アイデアなどを自由に書き出します。次に、それを結びつけていったり、伸ばします。頭の中のものを広げて机の上に出し、それを視覚的・直感的にまとめていけるようなものですから、「ネタ」を醸成するようなときには大変有効だと思います。まさに「広げながらまとめていける」便利なメソッドと言えます。

 手書きでもいいのですが、マインドマップの発案者であるトニー・ブザン氏が監修したiMindMapというソフトがあります。

 わたしの仲の良い出版社がありますが、そこでは編集長以下、みんなiMindMapを使い、企画を練り、作ったマインドマップを見せ合っています。出版という仕事はそれこそ企画が勝負。日々「ネタ」をブラッシュアップしているのでしょう。

 そんな彼らに「藤木さんもマッパーにならない?」と言われました。彼らのように、企画の「ネタ」のみならず、議事録やプレゼン資料まで、なんでもマインドマップで作成する人たちをマッパーと呼ぶのだそうです。

「ネタ」から一瞬でPowerPointに

 iMindMapをインストールして使ってみましたが、難しい操作はいっさい必要ありません。直感的にマウスで伸ばしたり、増やしたり、テキストを書き入れたりすれば、どんどん頭の中のアイデアが「見える化」されていきます。とくに便利なのは、マインドマップをPowerPointファイルに書き出せることで、企画書のラフもカンタンに作ることができます。

 どうですか?あなたもマッパー仲間に入りませんか。

プロフィール

藤木 俊明さん

石川県出身。早稲田大学教育学部卒業。リクルート、ぴあを経て1990年代に独立し、現在コンテンツ企画制作会社Garden-City Planningの代表取締役。「企画で渦を起こす」が会社社是。「難しいことを優しく伝える」が、コンテンツ企画の信条。 また、サラリーマン時代より「通る企画書」の研究に余念がなく、独自の視点から企画書制作・プレゼンについてのビジネススキル著書を多数上梓。明治大学リバティ・アカデミーをはじめ、企業研修、オープンセミナーなどの講師を数多くつとめている。

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