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12月13日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

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世界の木の文化を伝承 木宝館 (7/6)

  むき出しの柱や外壁。こぶのかたまりのような異様な外観から、不思議な生命力が伝わってくる。苫小牧市植苗の国道脇に立つ異形の建物。その名は「木宝(きほう)館」。 1974年創業の岩本商会は、林産物の生産・加工・販売・輸出入などを手がけてきた。…[続きを読む]

バックナンバー

  • はじけ具合にくすっ ほっき貝資料館 (6/29)

     ホッキ文庫、ホッキ川柳、ホッキルーレット、ホッキ神輿(みこし)、北寄美人之図、一念発起の鐘……。「ホッキ音頭」が流れる館内に広がるホッキワールド。そのはじけ具合がたまらない。 苫小牧は2000年からホッキ(北寄)貝の年間漁獲量全国一。「ほ…

  • 物語の世界へ出発 銀河鉄道111 (6/22)

     以前は夜汽車の旅が多かった。窓にもたれ流れる明かりをながめていると、あの物語が動き出す。宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」だ。でも長距離夜行は新幹線開業とも引き換えに次々姿を消し、銀河鉄道の風景は目の前から遠ざかる。 と思ってたら、旧穂別町(現む…

  • 見渡す限り 圧倒の眺め 光と風の電気絵巻 (6/15)

     オオーーッ! 車を走らせながらかけていた曲が、一番の聴かせどころに入った瞬間。前方の丘陵から風車の群れが湧き上がった。その絶妙なタイミングと風景の迫力に、思わず叫んでしまった。 日本海沿いのオロロンラインを南下していたら、突然目の前に現れ…

  • 青空にシャレた演出 見上げれば「?」 (6/8)

     子どものころの記憶は、青空といっしょに思い出されることが多い。当時の札幌は平屋が多く、どこでも空が広がっていた。ところが今はビルが頭上を覆い、街なかで空を見上げる人は少ない。 札幌市中央区にあるビルの屋上。そこに見えるヘリコプターがずっと…

  • 笑い 怒り 五百人五百様 五百羅漢 (6/1)

     腹をかかえ大笑いする者。眉をつり上げ怒りの形相をみせる者。おどけた身ぶりの者。かと思えば、口もとキリリ知性こぼれるイケメンもいて、お堂の中はさながら人間博物館。まさに五百人五百様の羅漢ワールドが蠢(うごめ)いている。 五百羅漢とのご縁の始…

  • 公園や街中“目撃”多数 クマ・クマ・クマ (5/25)

     高校生の時、前の年に校庭でヒグマが仕留められたという学校で合宿したことがある。話を聞いた途端、生徒の解放感は一転。あとで考えれば顧問の策略だったのかもしれないが、生徒を引き締めるのに効果はテキメンだった。 ヒグマとの遭遇事故は毎年耳にする…

  • 常識の壁 溶かした執念 雪だるま郵便局 (5/18)

     年中雪だるまが元気な町がある。原点は、旧早来町(現安平町)の「早来雪だるま郵便局」。局舎の屋根を見上げれば、大きな雪だるまが笑いかける。 始まりは1985年に局長になった真保生紀(しんぼ・せいき)さんのアイデアだった。東京在勤時からの「北…

  • バブル・不況 転変反映 ご当地トイレ観光 (5/11)

     雪国の春は公衆トイレも目覚める季節。冬期間の閉鎖が解かれ、前回紹介した「1億円トイレ」で華々しく幕を開けた私の“トイレ観光”も本格的に動き始める。 「追分」は昔から交通の分岐点を指す地名。追分町(現安平町)もそうで、追分駅は現在の室蘭線と…

  • 流れるピアノの調べ 1億円トイレ (5/1)

     公衆トイレは、トイレの役割を果たしていればそれで十分。でもそこにも何かを添えたくなるのが人間の文化衝動だ。そしてそんな刺激に遭いたくてトイレ観光に出かけてしまうのは私の酔狂。きっかけは「1億円トイレ」だった。 1989年に大滝村(現伊達市…

  • 「日常」に戻すことなかれ トーチカ (4/27)

     むかわ町の海岸近くの道をウロウロしていたら、目の前に突然大きなコンクリートの塊があらわれた。かつてそこは段丘で土に覆われていたのが露出したらしい。それが「トーチカ」だった。 トーチカは砲弾の直撃にも対応できるよう、分厚いコンクリートで造ら…

  • 来たぞ我らの異星人 イカール星神社 (4/20)

     「イワシの頭も信心から」といわれるように、人間の信仰心はさまざまな装いであらわれる。だから神さまも多様だが、北海道にはなんと異星人を祭った神社がある。函館朝市の駅二市場に鎮座する「イカール星神社」だ。その由来は、函館山が陸と離れていたころ…

  • ここが名馬の故郷 サラブレッド大壁画 (4/13)

     日高の海沿いの道を襟裳岬方面に向かっていると、新冠町の国道脇に突然、タテガミをなびかせ疾走する5頭のサラブレットがあらわれる。岩壁に描かれた巨大な壁画だ。はじめて見たのはもう20年以上前。以来それが私の「新冠」のランドマークになった。 新…

  • 絵はがきでも見応え つらら・ツララ (4/6)

     旅行に出るとかならず「絵はがき」を買った時期がある。修学旅行、温泉旅行、一人旅……。絵はがきの山を掘り返しながら、なぜだろうと考えた。そうか、カメラがなかった。あってもフィルムからプリント代まで費用はバカにならず、まだ白黒中心の時代。旅の…

  • 旅人の心にぬくもりを 雪だるま (3/30)

     昭和30年代は、所有者がいても柵も立ち入り禁止の札もない空き地があちこちにあった。そこは子どもたちの共有地。冬には雪が降るたび真っ白にリセットされ、好きなように描き込まれる遊びの舞台。適当に雪玉を転がせば、たちまち雪だるまがあらわれた。 …

  • 祭典の熱気 夢のあと 五輪マーク (3/23)

     1972年、札幌で冬のオリンピックがあった。フィギュアのジャネット・リンが「銀盤の妖精」と呼ばれ、70メートル級ジャンプで日本勢がメダルを独占したあのイベントだ。当時私は会場によっては歩いて行ける場所に住み、時間もある大学生だった。でも見…

  • 人間丸ごと入っちゃう ウルトラゴム長靴 (3/16)

     雪国は長靴シーズンまっただなか。おしゃれな長靴も増えたが、私の愛用は今もあの黒々テッカテカのゴム長靴だ。家の前の雪かきだけじゃない。どこに行くのもそれで十分だが、家内と一緒の時は見つかると履き替えさせられる。 大きめでドタドタ歩くから、高…

  • まちを彩る商い文化 木彫看板の里 (3/9)

     看板は商いのシンボル。昔の看板の図録を開くと、その意匠のゆたかさに見入ってしまう。たとえば銭湯で軒先に下げる「弓矢」。そのココロは? 「湯に入る」が「湯入る」で「弓射る」。そんな機知に富んだ看板がまちを彩る商い文化。その流れを感じさせる木…

  • 湯船の中は無重力? 宙(そら)飛ぶ温泉銭湯 (3/2)

     寒い日は宇宙船の中を漂うようにフワフワと湯船で心も体も温まりたい。そんな願いをかなえてくれるのが余市町の「余市川温泉 宇宙の湯」だ。銭湯の屋上を見上げれば、白い機体をきらめかせスペースシャトルが宙(そら)を飛ぶ。 そこはかつて「喜久乃湯」…

  • 骨董お宝ジャングル お董姫(とひめ) (2/23)

     初めて見る飲料びん、旧北海タイムス社屋にあった新聞配達少年像、私が住んだ地区の昭和20年代の街区表示板……。まるで盆と正月とクリスマスが一度にきたようで、忘れていた時間が動き出す。 旭川では多彩なまち文化に出合える。その象徴が骨董(こっと…

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