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楽天こだわり店長に聞く

チーズ・ピザ・アップルパイがおいしい店

アトリエ・ド・フロマージュ/岩和幸さん

2007年04月25日

 チーズをはじめとした乳製品にこだわり、独自の表現をしている店。特にチーズは、ヨーロッパのチーズ文化を学びながら、日本人の口にもあうオリジナリティ溢れるチーズを開発している。また、そんなチーズを使った、ピザやアップルパイも人気だとか。そのこだわりを店長が語る。

写真岩和幸さん
写真カマンベールブルー/白カビと青カビ、それぞれの良さを堪能できるカマンベール。
写真本場フランスで学んだ20年のキャリアをもとに、3名のスタッフが仕込んでいく。

チーズを独自に表現

 アトリエ・ド・フロマージュは、チーズ作りの文化を学び、独自な表現している、日本ではユニークな会社です。チーズ、ケーキ、ピザ、ヨーグルトなどすべての商品を、オリジナリティ豊かにひとつひとつ丹精を込めて作っています。チーズは「カマンベールブルー」や「七味唐辛子山羊胡桃油塗」といった独自のチーズを次々と開発。ヨーグルトは製法特許を取得するなど、高品質・クオリティの高さを目指しています。

 チーズの出発点は牛乳です。素晴らしいチーズをつくるのにふさわしいブラウン・スイス牛、ジャージー牛の牛乳を、近くの宮澤牧場へ毎朝集荷にいきます。また、浅間ミルクステーションからホルスタインの牛乳も購入しています。

 また、当店のチーズ作りは、本場フランスで学んだ20年のキャリアをもとに、3名のスタッフが仕込みます。そして、毎年ヨーロッパへチーズ研修に行き、当店のチーズづくりやケーキづくりに活かしています。

オリジナルチーズの開発

 「カマンベールブルー」は、チーズ好きにはぜひ試していただきたいですね。青カビ熟成のブルーチーズは主に脂肪を分解することで特有の旨さを生み出します。一方、白カビ熟成のカマンベールはその風味をタンパク質分解によって作り出す要素が強いのです。この性格の違うチーズをひとつにしたのがこのカマンベールブルーです。白カビが覆われたチーズを切ってみると、中に青カビの綺麗な筋が通っています。ふたつのチーズを合わせることで不思議なおいしさがうまれました。

 また、当店のこだわりチーズをふんだんに使用した、ピザもおすすめです。各デパートや広尾の明治屋で、もう10年も続くひそかな人気商品がこのピザです。お客様からチーズやケーキのご注文時にピザ1枚が入っていることが多いですね。

 このピザは、生地の作り方、生地の厚さ、ソース、チーズなどひとつひとつにこだわった究極のもの。生地の厚さは超薄生地、ソースも寸胴鍋でつくるこだわり味、チーズはもちろん自家製チーズを使用、また輸入のピザに適しているチーズも使用しています。冷凍もできますし、とても使いやすい、冷めても美味しいといわれるピザです。オーブンで焦げ目がちょっとつくほどに焼いてください。大きければ半分にして、トースターで焼いてくださいね。

自家製カマンベールのアップルパイ

 当店の社長がアップルパイ好きで、以前はパイを食べるために箱根富士屋ホテルのレストランへよく通っていたほどです。熱々のアップルパイの上にリンゴほどの大きさのアイスクリームが乗ったデザートを食べていたとか。そんなリンゴ好きから生まれたのが「自家製カマンベールのアップルパイ」です。

 実は、リンゴはカマンベールととても相性が良いのです。カマンベールはフランス・ノルマンディ地方が本場で、ここはリンゴの産地としても有名です。地元の人はカマンベールをリンゴのスライスと合わせて食べています。

 そこでリンゴとチーズをめいっぱい入れて重量感を出し、風味もレベルアップさせたアップルパイを作りました。昨年の秋はリンゴをすべて紅玉にして、信州上田JAに推薦品を頼みました。その量なんと2トン! どんどん運ばれてくる香ばしい紅玉リンゴの皮剥きをパートの増員で補いました。レストランスタッフだけでは間に合わず、ケーキ工房の職人も加わって皮剥き後のリンゴを皮と一緒に煮込んだ、こだわりの逸品です。

 ご注文を受けてから焼き上げる、手作りにこだわった自慢のアップルパイですので、お客様からも大変好評を頂いております。ぜひ、一度お召し上がりください。

文 フリーライター 吉岡美那子

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