現在位置:asahi.com >ショッピング>コラム>暮らしを楽しむ> 記事 東京アウトドアマン 〜秋晴れに、都心の緑を楽しむコツライター 三井直之 2007年11月27日 遅れていた東京の紅葉も、日に日に色づいてきました。ピリッと冷たい空気を感じながらも、昼間はポカポカして澄んだ青空が気持ちいい。東京都心には、話題の大型商業施設がどんどんできていますが、人混みはちょっと苦手だし、あんまりお金を使わずに家族サービスできる場所はないものか。都内にいても、緑に触れたい、ほっとしたい、でも寒くなってきた今頃じゃムリかな…? そんなときに意外とおすすめの都内のスポット。最近お気に入りの過ごし方です。
空が大きく見える芝生で、寝ころびたい
すがすがしい休日は、家族を連れて空が大きく見えるところに行きたくなるんです。近頃は、ゆっくり11時くらいに自宅を出るパターンで、都内の有名スポットに出かけます。 まずは「新宿御苑」。仕事で歩く新宿とは、ちょっと景色が違って見えます。門を入って進むと、そこにはきれいな一面の芝生。家族連れやカップルたちが、のんびり過ごしています。「今日は天気がいいなぁ」と寝ころんで空を見上げていると、1歳になる娘がそこら中を走り回っています。これが都会のオアシスっていうものですね。娘の姿を見ながら、今の思い出は今しか撮れない、と思うと、ついつい忙しくカメラやビデオを撮ってしまうのでした。 しばらく遊んだあとは、ママのお弁当でランチ。昼間とはいえ肌寒いこの季節は、レジャーシートにも気遣いを。地面から身体が冷えてくるので、多少湿っていても大丈夫なコールマンのマットがおすすめです。膝にはフリース素材のブランケット。洋服は風を通しにくいものを着て、頭と首まわりを冷やさないように帽子とマフラーも忘れずに。また、温かいコーヒーは出かける前にひと手間かけるとグッと美味しくなります。家を出るちょっと前に豆を挽いてドリップするだけ。最初から挽いてある豆より、だんぜん風味が違いますからぜひ試してみてください。
またある休日は、友人の家族が遊びに来たので、みんなで「皇居」におでかけ。皇居って竹橋駅から歩いて3分、無料で入れるんですよね。東京に住んでいても行ったことがなかったので、ちょっと新鮮です。お堀の橋を渡り、入場カードをもらい、入るとすぐ目の前には江戸城の天守閣跡。高い城壁に圧倒されます。外国からの観光客もたくさんいます。皇居の芝生広場でも、娘と追いかけっこ。空が高く、ひらけていて、とても気持ちよいところです。東京のビル群も、ここではひとつの風景になるんですね。
初冬の風を感じる、川辺の散歩道
最後にもうひとつ、川辺の散歩道などいかがでしょう。東京メトロ「清澄白河駅」近く、萬年橋を歩く散歩道。近代的なビルと川の流れがとても美しく、朝夕それぞれの情景が見られます。家族でくるもよし、ひとりでふらりとくるもよし、なんとなくぼんやり癒される場所なんです。案内板には「ケルンの眺め」と書かれており、ここから見る清洲橋の風景は、ドイツのケルン市に流れるライン川のつり橋をモデルにしたとか。川の風をあびながら、初冬を感じる散歩道です。
そんなわけで今頃の季節でも、東京都内で緑を感じられるスポットがたくさんあります。都内で気軽に家族サービス。太陽のポカポカが楽しめるのは2〜3時間ですが、晴れた休日、初冬を楽しんでみませんか? プロフィール
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