現在位置:asahi.com >ショッピング>コラム>暮らしを楽しむ> 記事 家族と一緒に楽しみたい、懐かしのレトロ系遊びライター 武田由紀子 2007年12月30日 年末年始に入り、久しぶりのうれしい長期休暇。新年への決意新たに勢い良く…とは思いつつも、たまにしかない長いお休みをのんびり過ごされている方も多いと思います。
いつもは、インターネット、TVゲームで遊んでいる方にオススメしたいのは、ちょっと懐かしい「テーブルゲーム」や「カードゲーム」などのレトロ系遊び。昔、熱狂的にハマったゲームも、今あらためてやり直してみると、新たな発見があっておもしろかったりするものです。
懐かしのゲーム、ベスト3といえば…
私にとってのお正月の遊びの決定版といえば、“ドンジャラ”にトランプ、そして大のお気に入りだった「お化け屋敷ゲーム」です。“ドンジャラ”は“ポンジャン”などと呼ばれている地域もあるそうですが、子ども向けのテーブルゲームです。私の自宅にあったのは、漫画『ドラゴンボール』のドンジャラで、ドラゴンボールや悟空、亀仙人が出ると、「おおぉ!」とひそかに盛り上がったものでした。 トランプゲームで流行っていたのは、『スピード』と呼ばれる数字を順番に重ねていくゲームで、姉妹でカードが折れるほど必死に戦っていました。今思えば、すごくくだらないけれど(笑)、シンプルなゲームに、よくここまで盛り上がれたものだ…と不思議に思います。 そして! 一番忘れられない「おばけ屋敷ゲーム」は、ホラー&オカルト好きの少女時代を過ごした私にとって、かなりハマったゲームでした。おどろおどろしいパッケージに、次々に出てくる怖〜いお化けたち。お化け屋敷から脱出するため、お化けと戦う…という、ありえない設定に、かなり熱狂していました。あらためて調べてみると、1980年に発売され、累計80万個も売り上げたヒット商品なのだそう。2004年には、復刻版が販売され、再び密かに話題になっていたようです。今からでも実家の物置を探して、もう一度お化け達と対決してみたい! と、テンションが上がってきました。
かるたやトランプは、現在も進化中!
お正月の定番「かるた」も、最近では、新しいものがいろいろ作られています。魚へんとつくりを組み合わせて、魚の名前をつくる「魚魚(とと)あわせ」は、知っていそうで知らない魚へんの漢字を楽しく覚えられるので楽しそう。教育テレビでお馴染みの『にほんごであそぼ』のカルタなんてのもあり、ちょっとかわいいデザインが素敵です。また、観光客向けに作られたと思われる「日本の観光地カルタ」は、今年どこに旅行しようかなぁ? なんて、旅行計画を練りながら遊んでも良さそうです。 また、タレントのルー大柴さんが出した『ルー語でかるた』も、かなり気になる! あの絶妙な英語が、どうかるたになっているのか興味深いですね。 全面真っ黒の「ブラックトランプ」や、シースルーになった「スケルトントランプ」など、ちょっと不思議でおもしろい進化をとげているトランプもありました。
意気込みは「書き初め」にしたためてみる?
遊びではないのですが、幼心に印象的だったのは、2日の朝に書く「書初め」。ダラけたお正月のなかでも、少しだけ緊張感のある雰囲気が好きでした。当時は冬休みの宿題のひとつでしたが、今ならちょっと違った気分で、書道を楽しめる気がします。今年の意気込みを、したためてみてもいいかも…なんて企んでいます。
人と会わずに楽しめるデジタルゲームが増えてきているなかで、こういった人がいないとできないゲームや、人間の手を使って、感触を楽しむゲームというのは、おもしろみが格段に違うと思います。相手が目の前にいるからこそ自分の感性を使い、表情や感情を出しながらゲームを楽しむ。いつも同じというわけでなく、たまには相手を騙してみたり、駆け引きもあったり。人と一緒に楽しんでいるからこそ思い出は、より印象的に深く記憶に刻まれるのかもしれません。 プロフィール
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