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暮らしを楽しむ

東京アウトドアマン 〜都心で釣り堀、ゆるい午後

ライター 三井直之

2008年01月08日

 仕事で外まわりをしていると、時間が微妙に空いてしまうことってありませんか? 喫茶店に行く人もいるでしょうし、きっとビジネスマンには、そんなときの「自分だけのスポット」があるのではないでしょうか。私にも「とっておきのゆるいスポット」が市ヶ谷にあるのです。

写真三井直之さん
写真TUMIのビジネスバッグ。PCも傘も入るので、外まわりのモバイル仕様には最適。
写真手についてしまった、えさのニオイはしっかり落として。デスクに置いてもお洒落な(?)モンベルのソープ。
写真市ヶ谷フィッシュセンター。この日は午後2時頃に参上。総武線から見るよりずっと別空間。自分だけのスポットです。

喫茶店より、心地よい釣り時間

 JR市ヶ谷駅のホームから、のんびり釣りをしている人を見かけたことはないですか? そうです。都心の釣り堀として有名な「市ヶ谷フィッシュセンター」。私は中学生の頃に行ったことがありましたが、今ではビジネスマンとして、ここで竿を持って考えごとをするのが好きなんです。今進めている企画を考えたり、頭をリフレッシュさせる場所として愛用しています。お昼の空いた時間など、喫茶店で時間をつぶすより、心地よい時間です。

 実際、周囲を見るとスーツを着て釣りをしている人が意外といるのですよ。仕事中なのか? 休憩中なのか? はわかりませんが、若いサラリーマンの2人組や、年配のサラリーマンの方が竿を振っています。イスの小脇にビジネスバッグが置いてあるのが、妙にアンバランスで面白いです。中には、携帯電話で取引先と商談している人もいたりします。

 私もその中の1人なのでしょうが、釣り糸を垂れて、静かに水面のウキを見つめていると、仕事とは全く違った神経を使います。だから、頭の切り替えが出来て、アイディアが膨らむのです。机の上で悩んでいるよりも、外へ出て刺激があったときにふっと良いアイディアが出た経験ってありますよね。私はこの釣り堀以外でも、日帰りのゴルフや湖からの帰り道、運転中にふっとひらめくことが結構あります。いつもと違った風景や時間の使い方がそうさせるのかもしれませんね。だとすると、そんなことも、東京で時間や仕事に追われて働くビジネスマンには必要なのかもしれません。1日の動きの中に静寂な時間を作ることで、疲れた頭にちょっと違った刺激を与え、新しいアイデアが引き出されるのじゃないでしょうか。

手ぶらで、気ままに、釣り堀へ

 さて、そんな「市ヶ谷フィッシュセンター」には、何にも持たずに、ぶらりと行けばいいのです。意外とでかい鯉が釣れて、予想以上に楽しめます。この時期は、陽射しのある温かい水の場所、池の隅、底からやや上あたりがねらい目です。

 ちなみに利用料金は、1時間690円。貸し竿100円、えさ代が80円です。喫茶店のコーヒー1杯と同じくらいで、リフレッシュ効果は絶大です。ただし、練りえさのニオイがしっかり手に付くので、石鹸とタオルを持参するとツウなビジネスマンに。また釣れたときに、水がはねてスーツが濡れないようにしましょう。そして、くれぐれも、次のアポイントに遅れないようにお気をつけあれ。


プロフィール

三井直之
東京都出身、都心暮らし。41才、一児のパパ。出版社、広告代理店を経て、現在はゴルフ関連ビジネス会社に勤務。都会の喧騒を忘れられるキャンプの魅力にはまり、週末はもっぱらアウトドアライフを楽しんでいる。ライフワークは、ゴルフとバスフィッシング。河口湖近辺には愛用のボートも。興味をもった分野は、とことんプロの域にこだわる根っからの凝り性だ。

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