現在位置:asahi.com >ショッピング>コラム>暮らしを楽しむ> 記事

暮らしを楽しむ

東京アウトドアマン 〜都心の「レンタサイクル」で、下町めぐり

ライター 三井直之

2008年01月29日

 以前のコラムで“東京を自転車で走る楽しみ”を書かせてもらいました。でも、「それは都心に住んでいるから、できるんじゃない?」と友人から言われました。確かに離れたところに暮らしている方にとっては、何十キロも自転車をこいできたり、電車にチャリを乗せてきたりなんて、ちょっと現実的じゃないですよね。でも、ご心配なく。都心で自転車を借りられる「レンタサイクル」のスポットがいくつもあるのです。散策場所まで電車で来て、自転車で走る。これが、これからの散策スタイルです。

写真三井直之さん
写真『LOUIS GARNEAU(ルイガノ)』2008年モデル。東京をおしゃれに走り抜ける!
写真出会いや風景、自転車散策の記録に。『IXY 910IS』は、広角28ミリ&手ブレ補正付き。今買うなら、これでしょう。
写真帰り道、上野不忍池でひと休み。太陽が当たるひなたは温かくて、気持ちいいです。

レンタサイクルに、こんなおしゃれ自転車があるなんて!

 わたしの住んでいる文京区にもレンタサイクルがあります。東京メトロ春日駅A1出口そばにある「文京区サイクルステーション 春日駐輪場」は、1日500円(身分証明書提示)。なんとヨーロッパの「ルイガノ」「ビアンキ」といった、おしゃれな自転車から、坂道が多い文京区ゆえ、電動アシスト付きまで準備されています。最近は外国の方々の利用も多いそうで、自転車の東京散策が流行りのようですね。

人気の下町「谷根千」で、懐かしい風景をぶらり

 今回の実地レポートは、谷中あたりの下町へ。すがすがしい冬晴れの午後。モスグリーンのルイガノを借りて、MAP片手に出発。冷たい空気も、心地良いものです。

 今日のコースは、春日→千駄木→谷中ぎんざ(夕やけだんだん)→富士見坂→湯島→春日。近ごろ人気の「谷根千」ですが、徒歩ではけっこうたいへん。こうして自転車でまわるのが一番適していると思うのはわたしだけでしょうか? 下町は、昔ながらの建物や懐かしい家並みがあって、路地に入ると思わぬ発見があったり、温かさの中にもワクワクした気持ちになれます。

 途中、「谷中ぎんざ」で名物のメンチカツを食べ歩き。人情あふれる商店街です。「富士見坂」では、本当に富士山を眺めることができました。千駄木の裏道では、元は川だったという「へび道」をくねくねと走り、ぐるっと一週3時間。電車ならあっという間のコースですが、決して出会えない風景ばかりです。

まだまだある、都心のレンタサイクル

 春日以外にも、浅草や上野、あちこちに公立のレンタサイクルがあります。例えば都心のド真ん中、有楽町(無印良品店)で借りれば広い銀座を楽しめるし、ちょっと足をのばせば、丸の内、汐留、日本橋、月島などのスポットめぐりもできてしまいます。

 自転車は毎日乗らないけれど、ときどき乗りたい。どうせ乗るなら、おしゃれな自転車がいい。そんなニーズや、自転車を買う前にちょっとレンタルで試乗? こんな使い方もアリかもしれませんね。

 自転車なら、はじめて訪れる町でも、道がわからなくても、きっと楽しめると思います。路地に入って気ままにぶらり、気になるお店や史跡があったらブレーキをかけるだけです。いつもと違った東京の楽しみ方、おすすめです。


プロフィール

三井直之
東京都出身、都心暮らし。41才、一児のパパ。出版社、広告代理店を経て、現在はゴルフ関連ビジネス会社に勤務。都会の喧騒を忘れられるキャンプの魅力にはまり、週末はもっぱらアウトドアライフを楽しんでいる。ライフワークは、ゴルフとバスフィッシング。河口湖近辺には愛用のボートも。興味をもった分野は、とことんプロの域にこだわる根っからの凝り性だ。

楽天市場へ

おすすめ商品

このページのトップに戻る