ギリギリ委員会 ライター ebisu委員
2009年7月2日
時は変われど駄菓子はあの頃のままですね。
すとらっぷ村の駄菓子屋みみちゃん堂 駄菓子携帯ストラップ。「手みやげ」にはなりませんが、どれも揃えたくなる昭和の香りあふれるストラップの逸品たちです。ココアシガレットだけでなくフルーツガムやドロップ缶など落涙の品揃えです。
うまい棒。キング・オブ・駄菓子の一つでしょう。大人買いできるのは我々の特権。「サラミ」や「めんたい」「チーズ」、さまざまな味を楽しみましょう。ビールのお供にもいいかも?
いせ辰の風呂敷。東京谷中に江戸時代から続く江戸千代紙の老舗「いせ辰」の千代紙を手ぬぐいにしたもの。江戸の粋がそのまま息づいています。これで包めば、どんなお土産もワンランクアップするかも?
SONYパーソナルナビゲーションシステムNV−U3C。カーナビはもちろん、充電したものを町歩きに使えます。これさえあれば、先方の家まで迷わずに行けるでしょう。
古きよき昭和の会社生活。今ではだいぶんすたれた感もありますが、当時はお客さまに「手みやげ」を持って行くことが普通の風習としてありましたね。
私の「手みやげ」の思い出を披露しましょう。その頃の上司が、入手困難な逸品をどこからともなく調達してきます。これを大事なお客さまに直にお届けするわけです。実際届ける段になると大変でした。たとえば町の酒屋さんで入手困難な「濁り酒」。さすがにお客さまの職場に持ち込むわけにもいかず、お客さまの自宅の住所を伺って、直接お届けに行くのが筋でした。当時は個人情報の管理が今ほどうるさくなかったのでお願いの3回も繰り返してどうにか住所を聞き出せたものです。
GoogleもGPSもない当時です。頼るものは地図のコピーと電話番号のみです。住宅街に深く入り込むと公衆電話もまばらになり、日が暮れて、どこかのお宅から夕げの香りがしてきたりすると急に荷物が重くなったりしました。そうなんです。携帯電話もなく、公衆電話を探すなんてことも常でした。
時が経ってギリギリ会社生活。現在は「虚礼廃止」が基本。あわせて当然、経費節減が言い渡されております。「手みやげ」の経費なんて許されない状況のもと、ひさびさに昔のお客さまに伺う機会ができました。やっぱり、虚礼といわれようと「手みやげ」をお持ちしたいじゃないですか。自腹でも実現可能で、しかも「おっ?」と言っていただけるようなものはないものか。
先方も同世代。やはり昭和の香りがあふれているものがよいのでは。そうです。「駄菓子」です。かつて駄菓子問屋街が存在した日暮里に、調達ツアーに行って参りました。
目指す店は「村上商店」。JR日暮里駅を降り、舎人ライナー側の駅ビルの1階にありました。店舗では半分が駄菓子を中心にしたお菓子、半分が町の駄菓子屋さんで扱うような玩具でした。杏ジャムはパッケージが大きかったのであきらめましたが、ソースせんべいなどは小分けして販売してくれます。ココアシガレットの大判もはずせませんね。カルメ焼き風のレトロなお菓子も混ぜておきましょう。適当に集めたものをお勘定してもらうと千円強でバッグがパンパンになるほど購入できてしまいました。
お客さまが「おっ?」と言ってくださるかどうか心配なところがありますが、ちょっとしゃれた風呂敷ででも包んで差し上げると喜んでもらえるかもしれません。やはり「手みやげ」は手渡しが基本。この風呂敷を持って、あの頃のように伺うとしますか。虚礼なんて言わないでくださいね。お客とか取引先とかを越えて、あの頃の話ができたらいいなあなんて思うだけなんです。
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ショッピングコラム「ぎりぎり会社生活」は今回で終了させて頂きます。ご愛読どうもありがとうございました。
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