現在位置:asahi.com >ショッピング>コラム>岸朝子「暮らしを楽しむお取り寄せ」> 記事 北海道当麻町特産、黒皮の「でんすけすいか」【スイーツ&フルーツ】 2007年07月16日 日本の夏に欠かせない果物といえば、「すいか」ですね。その昔は、まるごとネットに入れて川や井戸水で冷やし、家族全員でいただいたものです。塩をパッとひと振りして、真っ赤に熟れた三角のてっぺんにかぶりつけば、甘さとみずみずしさが口いっぱいに広がって、それはそれはおいしかったこと! 近ごろは核家族化が進み、少人数のご家庭が増えていますので、1/2や1/4にカットしたものをお買い求めになる方のほうが多いことでしょう。でも、もうしばらくして子どもたちが夏休みに入り、ご家族やお友だちと集まる機会があれば、ぜひ、まるごとのすいかを大人数で囲んでいただきたいと思います。あの大きなすいかがパカッとふたつに割れて、みんなから一斉に「わぁ〜っ」と歓声が上がるのもいいものですよ。 さて、今回は、北海道と山形県から、おすすめのすいかを2種類ご紹介しましょう。 まず北海道からは、旭川市のおとなり、上川盆地のほぼ中央部に位置する当麻町特産の「でんすけすいか」です。何といってもその見た目にインパクトがあります。皮は真っ黒で、ボーリングの球のようにまん丸。ひとつひとつが実に見事な大きさでずっしりと重く、果肉は真っ赤でシャキシャキとした歯ざわり。糖度も高いのが特徴です。「でんすけ」の名の由来は、喜劇俳優の故・大宮敏光さんの舞台名にあやかったものだと聞きました。また、稲の代わりに植えられ、「田を助ける」から「田助(でんすけ)」とも。この6月に行なわれた初競りでは、昨年同様、1玉50万円以上の価格で競り落とされたことでも話題になりました。 もうひとつは、緑の皮に黒い縞という定番すいか模様の「尾花沢すいか」。山形県は尾花沢市、村山市、大石田町のすいかを統一したブランド名で、昭和9年から栽培されている歴史ある品種です。果肉の色はでんすけに比べると薄い赤色で、スッキリとした甘さが楽しめます。 お店紹介 |