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岸朝子「暮らしを楽しむお取り寄せ」

海産物の逸品、のどぐろ一夜干しと天使の海老

2008年01月07日

 あけましておめでとうございます。年末年始はいかがお過ごしでしたか? 9連休を取り、今日から仕事始めという方も多いことでしょう。

写真島根県浜田産ののどぐろを開き、ほどよい塩加減で陰干しにした「のどぐろ旬干し(一夜干し)」。浜田産ののどぐろは、マグロの大トロにも匹敵するほどの脂質を含むといわれている。
写真世界中の海老で唯一、最高品質の証明である「クオリサート」の認証を受けているニューカレドニア産「天使の海老」。冷凍状態でも一尾ずつ取り出せ、流水解凍ですぐに調理可能。

 わたくしは昨年とにかく忙しく、周囲から「少しは考えて仕事を受けてください」といわれてしまったほどでしたので、お正月はのんびりと過ごしました。

 さて、年が明けてのお取り寄せは、海産物の逸品をいくつかご紹介しましょう。

 まずは、「のどぐろ」から。体表は鮮やかな朱紅色で、目と口が大きな魚です。学名はアカムツといいますが、口の中から胸にかけてがまっ黒。そこで、のどぐろという通称で呼ばれています。脂がのった白身の高級魚で、煮ても焼いても美味。山陰地方や北陸では、冬に欠かせない味覚のひとつです。島根県浜田港沖で獲れたのどぐろを一夜干しにした、いそまる本舗の「旬干し」は、グリルやトースターなどで焼くだけと調理も手軽です。

 もうひとつは、ニューカレドニアのきれいな海で育てられた「天使の海老」。やや青みがかった透明な姿形は美しく、甘みやうまみも濃厚です。刺身でもいただけますが、ゆでたり揚げたり焼いたりしたほうが、この海老のおいしさを堪能できるのではないでしょうか。殻が薄くやわらかいので、揚げると頭から尻尾まで丸ごと食べられます。

 天使の海老を扱っている商社では、オーストラリア・タスマニア産の牡蠣「キャッツアイ・オイスター」も輸入しており、こちらも質の良いことで知られています。

 洋食にも和食にも合う国産白ワイン、勝沼醸造の「アルガブランカ・クラレーザ」などを合わせて、次の3連休あたり、シーフードパーティーと洒落てみてはいかがですか。

 お正月にごちそうを食べ過ぎてしまった方には、ツルリと喉ごしのよい「勝太郎麺」と、梅干し「慶びの梅酌」をどうぞ。温かい麺に仕立て、梅干しを少々加えると、さっぱりといただけます。

プロフィール

岸 朝子(きし・あさこ)
大正12年東京生まれ。 女子栄養学園(現・女子栄養大学)卒。32歳で料理記者としてスタートし、『栄養と料理』編集長を経て、料理専門の編集企画会社「エディターズ」設立。93年より『料理の鉄人』(CX系)の審査員を務め、その批評振りと同時に、誉め言葉「おいしゅうございます」が評判に。

お店紹介

のどぐろ旬干し(一夜干し)

山陰海の幸 いそまる本舗

天使の海老

トスカニー

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