2009年6月18日
度重なる改造で、生身の部分が無くなってしまった「かいぞうがえるEX2」
発表を待つ「梅雨の季節の楽しい生きもの」たち
「2秒回って……」、課題をクリアすると「いえーい!」
楽しみながら、真剣に制作
小さな「クリケット」というコンピューターを使い、子どもたちが動くおもちゃをつくる「CAMPクリケットワークショップ」が14日、東京・秋葉原で開かれた。(アサヒ・コム編集部)
「クリケット」は米国マサチューセッツ工科大学メディアラボで開発された、乾電池で動く小さなサイズのコンピューターだ。モーターやセンサーを接続し、パソコンでプログラミングすると、命令どおりにモーターを回転させたり、音を鳴らしたりできる。
ワークショップには小学4年生から6年生の子ども14人が参加。2人1組になってプログラミングの課題に取り組み、コルクやスポンジなど、身の回りの素材を加工して作品を作り上げた。作品のテーマは「梅雨の季節の楽しい生きもの」。
体が弱く、機械に改造し続けるうちに生身の部分が無くなってしまったというカエルを表現した「かいぞうがえるEX2」や、雲から生まれたおしゃれ星人「シェルさん&はねちゃん、コルちゃん」など、アイデアあふれる作品が次々と登場。作品がユーモラスに動き出すと会場は笑いに包まれた。
初めて参加した東京都の小学5年生、松田翔太くんは「学校でチラシが配られて、面白そうだなと思って参加した。最初は難しかったけど、うまくできたと思う」。
CAMPは「Children’s Art Museum&Park」の略で、株式会社CSKホールディングスが2001年から始めた社会貢献プロジェクト。
クリケットワークショップのほかにも、人形や小道具をデジタルカメラで撮影して紙芝居をつくる「デジカみしばいワークショップ」や、粘土の人形でアニメーションを制作する「クレイメーションワークショップ」など、様々なプログラムを実施している。
同社・社会貢献推進室の北川美宏さんは「テクノロジーと子どもたちの発想が合体して、毎回面白い作品が作り出される。次世代育成のため、このワークショップを長く続けてゆきたい」と語る。
CAMPのホームページはこちら。
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