シャンパンの瓶に詰められたコーヒー豆「グラン・クリュ・カフェ」。味の好みはコンシェルジェに相談できる=東京都港区元麻布、樫山晃生撮影
高級シャンパンのようなボトルの栓を抜くと、コーヒーの香りが漂う。中には焙煎(ばいせん)したてのコーヒー豆が。このコーヒー、最高級ワインに使われるフランス語にちなんで「グラン・クリュ(特級)・カフェ」と名付けられ、11月に初めて発売される。100グラムあたり約4200円。瓶に入れているのは高級感のためだけではない。焙煎したコーヒー豆は二酸化炭素を放つが、それと同時に香りも抜けてしまうので、こうすることで香りを封じ込める。
世界各地のコーヒー農園の技術指導に携わる発売元ミ・カフェート社(本社・東京都港区)。川島良彰社長は最高のコーヒーを求めて、品種以外にも気候や土壌などの条件にかなう畑を中南米に選定し、栽培農家にも細かく指導。初年度はパナマやコロンビアなど4カ国6農園から約4トンを輸入した。
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