家具大手ニトリは28日、家具やインテリア用品など850品を30日から1〜4割値下げすると発表した。平均で2割の値下げになる。大規模な値下げは2010年10月以来。東京都内で記者会見した似鳥昭雄社長は「消費増税を控え、この先5年間の消費は最悪の状態に向かう。消費者は少しでも安くと希望している」と語り、今後も値下げを定期的に打ち出していく考えを示した。
今回の値下げでは、例えば、3人用ソファの3万9900円を2万4900円(約38%引き)に。カバー付きこたつ掛け布団は2990円を1990円(約33%引き)にする。いずれも税込み。
国内275店を展開するニトリは3月以降、既存店の客数が3月と8月を除き前年同月割れした。既存店の売上高も10月は前年同月を8.5%下回っている。