生活品評論家 東海左由留

ロインツ LT39002(写真は薄茶、他に黒と茶)2万3100円、奥はLT49611(黒、茶)2万7300円 ザ・ナチュラルシューストア(03・5775・6870 www.thenaturalshoestore.jp/)外山亮一撮影
今週お伝えする生活品選びの視点は、「日常のちょっとした不都合や不便を放っておかない」。
その良い例が靴選び。履き心地に100%満足できなくても、「靴とはそんなもの」と流していると、本当に納得できるものには到達できない。筆者の場合、「なんでソールは昔からこの形なの?」という疑問が頭から離れず、ショップに行っては靴をひっくり返してソールを観察し、試着を重ね、その答えを探し続けた。
「そういう考えもあったんだ!」とはっとさせられたのが、このロインツ。オランダのシューズメーカーで、特徴はソール全体に丸みをつけた立体的な3Dソール。足裏全体に体重が分散されるので、この靴を履くと体がとても軽い。ソールに丸みがあると自分の変な歩き癖が足裏から伝わってくる。こういう気づきがあると、正しく歩けるようになって足腰への負担も軽減。体を解放してくれる靴なのだ。LT39002=写真手前=は中央に切れ込みが入っているので脱ぎ履きしやすい。デザインの完成度も高く、想像以上に装いがセンスアップする。
4年半続いた本欄は終了。紹介したいアイテムはたくさんあるので、筆者のブログ「私家版至福の一品」(http://scriva.blog.ocn.ne.jp/ippin/)で更新します。今までのご愛読どうもありがとうございました。
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「至福の一品」は今回で終わります。